成年後見人選任後の財産目録提出についてお伺いしたいことがあります。
財産目録の疎明資料として通帳などを提出する予定ですが、不動産登記簿謄本、評価証明書は写しでも大丈夫ですか？
評価証明書のないものについては、固定資産税を納めるときについてくる明細（名前を忘れてしまいました）でも大丈夫ですか。
評価額は記載されています。
また、通帳の入出金について細かいことまで説明していますか？
被後見人はアパートを所有と法人格のない自営業をしており、自営業の入金もかなりあります。
負債もあるのですが、弁からは疎明資料のあるものだけ出すように言われています。
大丈夫ですか？と聞かれると何とも言えませんが～。
当事務所では、不動産登記簿謄本、評価証明書は基本的に原本を提出しています。
通帳の入出金については、まとまった金額（例えば１０万円以上とか）は、疎明資料を添付します。
また、報告はしませんが、細かな入出金も問い合わせがあれば答えられるように把握しています。
裁判所によっても要求する書類や説明の細かさの程度は違いそうですから、なんともいえませんね。
ただ、自分も、前の回答者さまと同じように、裁判所に何もかも説明する必要まではないにせよ、後見人としては全て把握しておくべきであり、仮に裁判所等から何か聞かれたら答えられるようにしておく必要があると思います。
また、自分なら評価証明を新たにとったりはしません。どうしてもとるなら、名寄せがよいと思います。
ところで、被後見人が自営業をやっているのですか？不動産収入はわかりますが…後見人が代わって事業経営をするというのもなじまない気がしますが。
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