すみません。もう一つ質問です。
パラリーガルという資格は日本ではまだ認定されていませんが、
日本において「私はパラリーガルです。」というためにはなにが条件なのでしょうか?ただの法律事務職員はパラリーガルではないのですか?
その違いを教えて下さい。
2008/11/12 17:55:33ID:ba4ec8635c10
すみません。もう一つ質問です。
パラリーガルという資格は日本ではまだ認定されていませんが、
日本において「私はパラリーガルです。」というためにはなにが条件なのでしょうか?ただの法律事務職員はパラリーガルではないのですか?
その違いを教えて下さい。
???2008/11/13 17:15:10ID:6cab66af11de
> 日本において「私はパラリーガルです。」というためにはなにが条件なのでしょうか?ただの法律事務職員はパラリーガルではないのですか?<br>> その違いを教えて下さい。<br><br>日本においては、パラリーガルの定義はありません。<br>ですので、「私はパラリーガルです」というための条件は今の時点では、名乗ったもの勝ちになっていると思います。<br><br>ただの法律事務職員がパラリーガルでないかも、法律事務職員の定義もあやふやなので、つまり、法律事務所に勤めている者で弁護士でない者を法律事務職員というのか、法律事務所に勤めている者で、弁護士と秘書を除いた者が法律事務職員というのか、明確に決まっていません。<br><br>同じ仕事をしている人でも、事務所によっては「秘書」「法律事務職員」「パラリーガル」「法律秘書」などいろんな肩書きで呼ばれています。<br><br>ところで、いまパラリーガル論議がはやっていますが、なぜ、法律事務職員という肩書きがだめなのでしょうね。
ナルシスト2008/11/13 17:15:59ID:6cab66af11de
何も基準は存在しません、というと語弊がありそうですね。<br>日本版パラリーガルの目安は法律事務職員研修全過程修了のうえで<br>初級・中級などですが、その上に弁護士の先生に推薦状を書いて<br>もらい上級の事務専門士(正式名称は上級の「秘書」なんとか)<br>のような資格証をえられること、らしいのですが、その確率の低いこと甚だしいんです。だから、10数年勤めて得られる奇跡のものだったりするので、名乗った者勝ちが邪道のように議論されるんです。だって、弁護士である先生にしてみれば、消極的になる存在ですよパラリーガルは。今なら「お茶汲みと一般事務でしかない彼女たち」が「事務専門の高給取り」になるような流れなんですから。<br>現在も弁護士会で認定資格の議論や試験制度の議論がされていますが、かなり閉鎖的でなおかつ弁護士よりの都合の良い資格になる可能性があるんです。逆に、民間で認定の講習が盛んですがこれも本格的なものではありません。業界に身をおけば、わかる話ですが、世間的に認知度が低いんです。<br>「パラリーガル」と「事務職員」は事務的には大差ない気がしますが渉外事務所や企業法務部であきらかな定義の差はあります。<br>事務職員は雑用、パラは事務とかでしょうか。<br>露骨なところは、国内外の事務所と英語で契約書作成できることや翻訳を含むものがパラリーガルであり、国内の法律事務所のことしかできないのが事務職員というところも。<br>普通世間一般でもそのような感じではないでしょうか?<br>法律事務所勤めで「パラリーガル」と名乗れなくはないものの<br>広義的には法律事務をするものは皆パラリーガルですよ。<br>見栄というかプライドの問題で「難しいことまで出来る」から<br>そう呼ばれたいし、それが心地いいだけですよ。<br>だからこそ、名乗る人次第で天と地の差があるのも現実。<br>外資や渉外に通用する資格の有無が決定的なんじゃないかな。<br>落ち着く先として米国のパラリーガル資格があるか無いか、かな。
EITA2008/11/13 17:17:07ID:6cab66af11de
> 何も基準は存在しません、というと語弊がありそうですね。<br>> 日本版パラリーガルの目安は法律事務職員研修全過程修了のうえで<br>> 初級・中級などですが、その上に弁護士の先生に推薦状を書いて<br>> もらい上級の事務専門士(正式名称は上級の「秘書」なんとか)<br>> のような資格証をえられること、らしいのですが、その確率の低いこと甚だしいんです。だから、10数年勤めて得られる奇跡のものだったりするので、名乗った者勝ちが邪道のように議論されるんです。だって、弁護士である先生にしてみれば、消極的になる存在ですよパラリーガルは。今なら「お茶汲みと一般事務でしかない彼女たち」が「事務専門の高給取り」になるような流れなんですから。<br>> 現在も弁護士会で認定資格の議論や試験制度の議論がされていますが、かなり閉鎖的でなおかつ弁護士よりの都合の良い資格になる可能性があるんです。逆に、民間で認定の講習が盛んですがこれも本格的なものではありません。業界に身をおけば、わかる話ですが、世間的に認知度が低いんです。<br>> 「パラリーガル」と「事務職員」は事務的には大差ない気がしますが渉外事務所や企業法務部であきらかな定義の差はあります。<br>> 事務職員は雑用、パラは事務とかでしょうか。<br>> 露骨なところは、国内外の事務所と英語で契約書作成できることや翻訳を含むものがパラリーガルであり、国内の法律事務所のことしかできないのが事務職員というところも。<br>> 普通世間一般でもそのような感じではないでしょうか?<br>> 法律事務所勤めで「パラリーガル」と名乗れなくはないものの<br>> 広義的には法律事務をするものは皆パラリーガルですよ。<br>> 見栄というかプライドの問題で「難しいことまで出来る」から<br>> そう呼ばれたいし、それが心地いいだけですよ。<br>> だからこそ、名乗る人次第で天と地の差があるのも現実。<br>> 外資や渉外に通用する資格の有無が決定的なんじゃないかな。<br>> 落ち着く先として米国のパラリーガル資格があるか無いか、かな。
EITA2008/11/13 17:17:54ID:6cab66af11de
ご丁寧なご返信、ありがとうございました。<br>肩書きにはこだわりたくはありませんが、自分のしている仕事が社会的<br>に資格として認知されたらやはり嬉しいものですよね。<br> けど一番大切なのは法律事務所で働く社会人として、どんどん実力を積んでいくことなのでしょうね。資格が後からついてくるようになるくらい頑張らなくては!!
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