最近この掲示板に頻繁に話題にのぼることに「事務所職員」
の求人、待遇、所内での自分への風当たりなど様々あるのですが、
本当になんでここまで業界内の状況が改善されないのでしょうかね。多くの方が、何らかの理由で去っていくことがあると実感。
トレンディドラマなどに見られる華やかな部分のイメージ先行で
来ると十中八九あまりの違いにカルチャーショックを受けます。
求人もさることながら、弁護士である先生自身にも勝ち組と負け組の選別がなされており事務所の経営が二極分化しています。
小さい個人の事務所で安い給与で事務員を酷使できるのが、地方の特色であり大都市部のケースでは成り立ちません。
誤解のないように言っときますが、個人で大都市部で成功している
方を存じあげていないだけです。はっきり言って勝ち組は常に拡大路線を進み新人弁護士や事務職員の求人が出るものの、負け組は
現状維持がやっとです、新たにスタッフを雇える余裕もありません。長年勤めた年長の経験者やキャリアのある若いスタッフが突然辞めるケースが多く、欠員補充で「経験者募集」するのが実情。
未経験者でも元気の良い新人を積極採用するところが無いんです。
都市部では規模の大きい事務所から就職希望者も攻めていくので
個人は最後でしょうし、人と逆のことをしたとしても「求人」自体がないのですから・・・・。採用枠1人にたいして数十人も応募するなかでの競争です、より条件の良い方を採用する側は選ぶのよ。
男性の場合ではもっと厳しいのでは?法律事務職が、女性のもの
である(ここでまた、非難されるかな変な意味ではなく実情よ)
そこへパラリーガルだのなんだのって称して最近でしょ男性にも
注目されはじめたのがさ。スタッフとして居なきゃならないような場合以外に必要性を感じない弁護士の先生が多いのも事実。
女性であれ男性であれ先生の趣味嗜好が色濃く反映されるんです。
能力主義は建前で本音は「外見」ですね。仕事の出来は、採用した手前カバーするか、他のスタッフに迷惑をかける以外のなにものでもありません。まあ、このようなところから不協和音がでますね。
で、最終的には新人か古参かの天秤にかけられて・・・・です。