法律事務所に勤めさせていただきそろそろ5年目です。
でもこのままずっと続けられるのか、不安になります。
特に何か技術が身につくわけでもなく、なんとなく甘えて生きているみたいな。
「法律事務職員」というのは一生続けられる仕事でしょうか?
どなたかご回答いただければ幸いです。
2008/11/12 17:55:39ID:ba4ec8635c10
法律事務所に勤めさせていただきそろそろ5年目です。
でもこのままずっと続けられるのか、不安になります。
特に何か技術が身につくわけでもなく、なんとなく甘えて生きているみたいな。
「法律事務職員」というのは一生続けられる仕事でしょうか?
どなたかご回答いただければ幸いです。
???2008/11/17 14:32:40ID:6cab66af11de
法律事務所に勤務して、15年以上を経過している経験から私の意見を述べさせてください。
> 特に何か技術が身につくわけでもなく、なんとなく甘えて生きているみたいな。
法律事務所でも、他の職業でも、技術は、待っていても身につきません。
でも、積極的に知識を吸収する努力をすれば、技術(知識)は身につきます。
現状に甘えず、自己研鑽されてはいかがですか。
> 「法律事務職員」というのは一生続けられる仕事でしょうか?
それも、個人の気持ちの持ちようではないでしょうか。
少なくとも、自分が一生続けたいと思わなければ、続けることは不可能です。
きら2008/11/17 14:33:03ID:6cab66af11de
ご回答ありがとうございます。
確かにそのとおりかもしれません。
でも、「弁護士」からみれば、「事務のオンナノコ」としか意識されていないのが現状のように思います。
「自己研鑽」とは何を指すのか、それすらもよくわかりません。
与えられた仕事をこなす、そのことで、関する知識は身につくかもしれませんが、先に続く知識ではないような気がするのです。
研修に参加はしても、できることは増えても、仕事をこなすのにかかる時間が少なくなっても、不安は払拭されることがないのです。
「続けたい」と思っても「続けられる」かは別問題のように思います。
その待遇に不安を感じるひとが多い人が多いこその「パラリーガル」として専門化しようとの動きではないでしょうか。
その活動にどれほどの意味があるのかはわかりかねますが…。
私に多分に甘えがあることは否定いたしません。
寧ろそのとおりでしょう。
けれど、私が感じる「不安」はご指摘とはズレがあるように感じます。
折角のご回答に反論するようなカタチになってしまいほんとうにもうしわけございません。
ご理解いただければ、幸いです。
かしす2008/11/17 14:33:46ID:6cab66af11de
こんにちは。
横レス失礼します。
> 「自己研鑽」とは何を指すのか、それすらもよくわかりません。
それぞれどういう事務所に勤めているかにもよりますが
まずは研修に出て、知識を増やすところから始めて、
各種資格取得の勉強をするという方が多いでしょうね。
私自身は学生時代に取得した宅建と行政書士のみで
再就職に役立つ資格を持ってはいませんが、
一時は仕事に役立つだろうと思い
社会保険労務士試験の勉強をしていました。
(仕事多忙のため中断・結局制度がごろごろ変わってしまい
挫折・但し、基本的な知識は各種事務処理上役には
立っています)
最近周りが司法書士資格取得のために勉強し始めているのに
触発されて
社会保険労務士の勉強を一からやり直すか
司法書士試験の勉強をするか検討中です。
(民法のやり直しは漸く始めました)
経理の勉強始めている人も多いですね。
女の事務員は使い捨てであるかのような発言をされる
弁護士もおられるとよく聞きます。
幸い、私の上司は長く働いてくれと言ってくれているので
まだ助かりますが、この上司が廃業したら
その時私はどうなるのだろうかという不安はもちろん持っています。
その時私はすでに「事務の女の子」という年齢をはるかに
超えてしまっているでしょうから(実は今すでに過ぎている)、
ただの「事務員」では再就職が著しく困難になることは
分かっているので
プラスアルファの知識ある事務員にならねばならん、
あるいは事務員としてでは無く、士業として働けるように
なっている必要があるだろうなと
他の事務員さん同様考えています。
おっしゃるとおり続けたいと思っても
求められなければ続けられませんよね。
だから、どういう研鑽をすればいいかを
自分の特質を加味して自分で考えないといけないのだろうと
思います。
嫁入りまでの腰掛けと割り切っている人以外は
みなぶちあたっている不安だと思います。
ただ漠然とした不安を不安として抱えたままでは前に進めませんし
パラリーガル制度という本当に認定制度として意味があるか
どうか全く分からないものが形になるまで待つよりも
取りあえず出来るところから努力が形として表れる資格に
チャレンジしている人が多いのだと思いますよ。
力さえあれば、女の子としてしか使ってくれない
上司に見切りをつけて自分から次の上司を求めることが
可能でしょうし、お互いがんばりましょう。
きら2008/11/17 14:34:09ID:6cab66af11de
かしすさま。
懇切丁寧なご回答ありがとうございました。
嬉しいです、とても。
前職の方が、「先のなさ」に見切りをつけての退職だったことを小耳にはさみ、急速に肥大増殖した不安でした。
自分に巣食った不安の種には気づいていたので、いずれは向き合わないといけないものでしたから、今向かい合えたことはよかったのかもしれません。
お言葉ありがたく拝読いたしました。
種々検討してはいましたが、法律系のものも併せて検討していきたいと思います。
不安がかき消えたわけではありませんが、前を見ようと思います。
ほんとうにどうもありがとうございました。
最後になりましたが、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
ナルシスト2008/11/17 14:34:36ID:6cab66af11de
何があなたをそこまで追い込んでいるのかわかりません。
しかしながら、「先への不安」を口にしては業種を問わず
皆同じことなのではないでしょうか?一部の勝ち組を除き
確実に、この社会で二極化が進んでいることは間違いない。
でも、本質的な問題は「就活」や「転活」でも浮き出ていますが、
「内定」を得る人と「内定」を得られない人の差がどこにあるか。
多分、そこに答があると思います。何社からも得られる人の特徴が
自分にも普段の生活で養えるものでなければ、万が一の時に
路頭に迷うことにはなるかとおもいます。
資格があれば採ってもらえるというものでもなく、実務経験が
あるからでも無い。年齢制限でもないし性別でもない。
そこのところを「熟慮」されてみては?
アドバイスはおこがましいかもしれませんが、ひとつ。
「心の声に耳をかたむければ、すでに答はでているものだ」
周りがどうこうというものでもないと思います。あなた次第よ。
きら2008/11/17 14:35:10ID:6cab66af11de
いちばん不安なのは、自分はこのしごとにむいていないのではないかということ。
小さい事務所なので、いつまで在るのかわからないこと。
「心の声」がきこえないこと。
ほんとうは「自己研鑽」以前の問題なのかもしれません。
あたしはもともと法律なんてだいきらいでした。
今も好きではありません。
第三者がなにをどう判断するのか、できないだろう、と思っていました。
おそらくは小学生のとき、裁判を見学してから。
あたしは法律という名の籠の中にいる。
そう思って、その籠を知っておこうと思いました。
それが法律事務所に就職した理由です。
有り体に言って、3つ受けて、3つともから「内定」をいただくことができ、だから知識も苦労も必要のないイメージが私の中では多分色濃いのでしょう。
実際のところは存じ上げません。
ここのサイトを拝見して、「もしかしたら大変なのかも?」とぼんやり思ったりした程度です。
一般企業含めいわゆる「就職活動」をしたことがないので、その困難さを知らないのです。
弁護士はたいせつにしてくださっていると思います。
分不相応なほどに。
それがまた不安なのです。
あせって もがいて 迷って たちすくんで。
あたしの今の状況です。
それが甘えだといわれれば、返す言葉もございません。
アドバイス等どうもありがとうございます。
年もあらたまったことですし、真剣に考えてみようと思います。
嬉しかったです。
???2008/11/17 14:35:32ID:6cab66af11de
> でも、「弁護士」からみれば、「事務のオンナノコ」としか意識されていないのが現状のように思います。
私が就職したときは、「一生続ける仕事ではないよ」と言われていました。
でも、私自身はその弁護士の考えを変えようと思っていました。いつまでの続けられる仕事にしたいという思いで、あらゆる手段を使って勉強したつもりです。
私には、何の資格もありません、でも、事務所側は、以前のように、「いつ辞めても良いよ」とは思っていないと思います。(思い上がりかもしれませんが)
> 「自己研鑽」とは何を指すのか、それすらもよくわかりません。
それぞれの事務所で求められる知識は違うと思います。
それは、取り扱う事件が異なるからです。
まず、現在勤められている事務所に必要な知識を少しづつ、勉強されてはいかがですか。
訴訟法、執行法、保全法、登記、供託、破産、労働、交通事故などなど分野はさまざまですが、今本当に必要な知識を習得していこうとすれば、研鑚は出来ると思いますよ。
> 「続けたい」と思っても「続けられる」かは別問題のように思います。
でも、続けたいと思わないと続けられないということです。
あとは、この人には続けてもらいたいと思われるように自己研鑽しなければならないのです。
> その待遇に不安を感じるひとが多い人が多いこその「パラリーガル」として専門化しようとの動きではないでしょうか。
たしかに「パラリーガル」としての専門化は、待遇への不安からきていると思います。
でも、名前だけが先走りしていると思っています。
自己研鑽をして、その人が必要だと雇い主である弁護士が思えば、待遇への不安はなくなると思います。
今、雇用に不安があるのは、法律事務所だけではありません。
すべての業界で雇用に不安があります。
そこで、自己研鑽がどの業界でも求められています。でも。従業員が声高々と事業主やその業界団体へ研修を求めているのは、弁護士業界だけではないかと思います。
私は、法律事務員が弁護士に向けて研修をして欲しい、そして、パラリーガルという資格を認めて欲しいと要求するのは、少し違うように思っています。
今の要求は、研修が無いから自己研鑽が出来ないというように言っているように聞こえています。
でも、研修が無くても自己研鑽は出来るはずです。
行政書士、司法書士、社会保険労務士の各受験勉強の材料があります。
各種のパラリーガル講座も出来ています。
このHPを運営されているリーガルフロンティアさんもその一つです。
これらの教材や講義を利用すれば、日々の仕事に通じる知識を習得することができます。
このようにして、日々自己研鑽をすれば、雇い主である弁護士側の意識も変わってくるはずです。
きらさんの不安解消にはならなかったかも知れませんが、将来への不安を払拭するために、私がしたことは、なんとしても弁護士に認めてもらいたい、そのためには、知識を増やすしかないと考えてきた私の考えでした。
そのためには、事務所の仕事に見合った自己研鑽をする以外にはないと思います。
理子2009/6/8 23:51:05ID:3e10b49f72b9
法律事務員に将来性は無いですよね?
何をもって自己研鑽ですか?
弁護士のしりぬぐいが自己研鑽ですか?
怠慢な弁護士をほろするのは、もう疲れました。
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