基本的な質問で申し訳ないのですが、訴状印紙代の算出方法について教えてください。
例えば、訴額が786,543,000円の場合、ネットサイトの自動計算機や弁護士職務便覧の早見表、同便覧の簡易計算表を参考にすると、印紙代は2,381,000円であることがすぐにわかるのですが、
民事訴訟費用等に関する法律の「別表第一」からの累積する計算方法がよくわかりません。
「訴訟の目的の価額に応じて,次に定めるところにより算出して得た額
(1) 訴訟の目的の価額が100万円までの部分
その価額10万円までごとに 1000円
(2) 訴訟の目的の価額が100万円を超え500万円までの部分
その価額20万円までごとに 1000円
(3) 訴訟の目的の価額が500万円を超え1000万円までの部分
その価額50万円までごとに 2000円
(4) 訴訟の目的の価額が1000万円を超え10億円までの部分
その価額100万円までごとに 3000円
(5) 訴訟の目的の価額が10億円を超え50億円までの部分
その価額500万円までごとに 1万円
(6) 訴訟の目的の価額が50億円を超える部分
その価額1000万円までごとに 1万円」
私の計算方法だと、訴額が786,543,000円の場合、
(1)100万÷10万×1,000円=10,000円
(2)500万-100万=400万、
400万÷20万×1,000円=20,000円
(3)1,000万-500万=500万、
500万÷50万×2,000円=20,000円
(4)7億8,000万-1,000万=7億7,000万、
7億7,000万÷100万×3,000円=2,310,000円
(5)10,000+20,000+20,000円+2,310,000円=2,360,000円
合計2,360,000円と自動計算機や早見表の結果とズレてしまいます。
(4)の計算方法が間違っているのでしょうか。
私の事務所の先生は、自動計算機や早見表ではなく、「条文から計算して」という主義なので困っています。
どなたか、よろしくお願いいたします。