担保不動産競売申立書の「担保権・被担保債権・請求債権目録」の
記載方法について質問させていただきたいと思います。
ご存知の方、同様のご経験のある方がいらっしゃいましたら
ご教示くださいませんでしょうか。
事案の説明が難しいのですが、
実際の金銭消費貸借契約(と金銭の交付と返済)と、
不動産登記簿上の抵当権の記載内容が相違しています。
概要は以下のとおりです(日時は仮です)。
(実態)
1,平成10年1月10日契約、
600万円貸付、年利2.8%(5年分割)
2,平成11年1月20日契約、
500万円貸付、年利2.8%(5年分割)
3,実際の返済も、上記1と2の金銭消費貸借契約に基づき
なされています
(不動産登記簿記載の抵当権)
平成12年1月30日設定、債権額1100万円、
年利2.8%(5年分割)
※ 実態の1と2を合算しています
(その他)
現在は、最終回の弁済期も経過しています
金銭消費貸借契約の更改があったわけではなく、
実際の金銭消費貸借契約の内容と、
登記申請時に提出した登記原因証明情報の内容とが
一致していなかった、
というだけのようです。
金銭交付後すぐのころから返済が止まっていますが、
債権者が、債務者に同情して、抵当権実行を控えていたようです
質問としましては、
Q1 上記内容で、「担保権・被担保債権・請求債権目録」の記載方法
Q2 「担保権・被担保債権・請求債権目録」に記載する弁済期の定め
(※ 最終回の弁済期も経過していますので、期限の利益喪失
の記載が必要か等)
です。
どうか、よろしくお願いします。