被相続人に法定相続人はなく、従兄弟の子供ら(5親等)が十数人と従兄弟の孫(6親等)数人の親族がいます。生前被相続人から依頼者に祭祀承継者指定にあたる言葉はありましたが証拠はありません。本家を継いでいるものが位牌等を保管していますが(おそらく特別縁故の主張のため)、被相続人が管理していたかなり古い墓石が近所の他人の土地にあることなどは無視されている状態です。祭祀承継者指定の申立の調停または訴訟を検討中ですが、相手方は本家を継いでいるものだけなのか、従兄弟の子供や孫など親族全員とすべきか、弁護士もわからず行き詰ってしまいました。裁判所の書記官にも問い合わせましたがあいまいな回答で、書式集も法定相続人どうしか相続人が二人しかいないパターンばかりです。皆さんのお知恵をお借りしたいです。