現在、はじめての法人破産申立ての準備中なのですが、賃借物件及び賃借物件内の動産の処理について、皆様のご経験と知識をご教示願います。
現在、未使用の動産が残留している事業用賃借物件について、依頼者に解約するよう伝えたところです。
①賃借物件内の動産については、早急に査定を行い、売却可能なものは相当額にて売却することで良いと思うのですが、価値のない動産について、申立代理人の立場で放棄することには問題ないでしょうか？
②動産の処分時期より、賃借物件の解約時期の方がはやい場合、未だ残留している動産については、費用負担のない他の保管場所に移すべきでしょうか。
③価値のない動産について、物件内に残留したままの状態で解約し、物件ごと賃貸人に引き渡すこともあるのでしょうか。
何卒お力添え宜しくお願いします。
事務員の守備範囲を超えると思われますので、
先生に指示を仰ぐのがよろしいかと存じます。
先のレスの方と同意ですが、
いずれにしろ②③は、
賃貸人との交渉次第かと思われます。
貸主に負担がかかることばかりですので、貸主に承諾なく、こういう事例があるからこうしますと言えることではないです。
価値ある動産ごと不動産買受人に引き渡す際に、承諾を得て無価値・不要品も残置していくってことはありましたが、
賃貸解約後に物を残したままで、それをその後勝手に売却処分するっていうのも非常識な順序（契約解除日までに他所に移して当然）と思われますし、
次の同業者借主を紹介するわけでもなく賃貸人に返すのに無価値動産だけ残置…夜逃げじゃないんだから無理でしょう…。
＞価値のない動産について、申立代理人の立場で放棄することには問題ないでしょうか？
財団から放棄となると特別清算の対象になり清算人の選定が必要になると思われますが，あてがありますか。
地方ですが，不動産放棄にはそれなりの根拠を裁判所に提出しないと許可してもらえないです。
＞不動産放棄にはそれなりの根拠を
動産、動産。
皆様ご教示頂きありがとうございます。
事務員の守備範囲を越えているとの事ですが、出来る限り私が調べて弁護士に情報提供をし、最終判断は弁護士に任せようと思っています。
やはり、解約後に残置した動産を売却するなんておかしいですよね。
賃貸人との交渉次第なんですね。ありがとうございます。
破産申立前にも特別清算の手続きが必要なのでしょうか？
動産という事で質問させて頂きましたが、本件では、新たに破産法人にて造作された事業用の空調があることも判明しました。
賃貸人は、物件を居抜きで次の事業者に賃貸したいようなのですが、賃貸人の承諾を得て解約をスムーズに進めるためには、上記造作物の放棄なども検討しなければ、解約が遅れて賃料負担が増え、結果財団に不利益となるのかとも考えております。
賃料が高いので…。
このような場合に申立代理人が財団から放棄しても良いのかと疑問に思い質問させて頂きました。
判断に困った場合は、早期に破産を申立て、管財人の判断におまかせした方が良い場合もあるのでしょうか。
質問ばかりで申し訳ありません。
特別清算？破産申立するんですよね？
管財人から申立前の財産処分について後々否認されるのではというご心配ですよね？
早く処分せざるを得ない事情があって適切な処理をされていれば問題ないのでは？と思いますが、これは一ヒラ事務員の雑感で、
それを問題ないと判断する事務所・先生もあれば、問題あると判断する事務所・先生もあるのです。
居抜きなら尚更、解約後に残している物を賃貸人にいかようにされても文句言えませんよ。
賃主はもとより、新たな借主とも交渉する場合もあるのでは？
新たな借主が買取ってくれたり、
新たな借主と家賃別けたり、柔軟に対応してくれればいろいろ無駄なく処理する方法がでてくるわけですが、
さっさと弁護士が直接交渉にあたったほうが、一番いい結果に繋がると思います。
ネットの口コミでよその事務所はこうしているみたいという情報を調べても、
それを弁護士にこういう方法もありますよ！と胸をはって報告するわけにはいかないんですし、
トピ主さんがすべきことは、現状の詳細を早急に弁護士に報告して判断を仰ぐことだと思います。
しつこくてすみません。
破産に関係することって、何事もスピードが命という印象です。
昨日判断してれば間に合ったのに、ってこと結構あります。
破産申立はいつ頃の予定なのでしょうか？
何か申立出来ない事情があるのでしょうか。
賃料が高いのであれば、さっさと動産放棄してしまっていいように思います。
その際、動産処分業者数社に見積りを取って、処分費用と財産になる費用とを比べて見て下さい。（昨今の業界の傾向として処分費用の方が多くなると思いますので。）
それを証拠に早期に処分した方がいいのではという方向で弁に相談してみては如何でしょうか。
＞動産、動産。
ID：02cf17279f67さま，ご指摘ありがとうございます。
ななめ読みしてすっかり不動産だと思ってしまいました（汗）
そして申立人側でしたね。トピ主さん，二重に失礼しました。
後から契約する賃借人が同業者ではなく動産等の引取の望みがない場合，換価が見込めず放棄するにしても，何らかの費用が掛かると思われます。
申立人に引き渡してしまうと，散逸させてしまう可能性もありますので，ものによっては代理人にて保管でしょうかね。
ただどういう類でどの程度の「動産」なのかわからないので回答しようがないです。
自分だったら弁護士の判断待ち，もしくは弁護士の許可を得て裁判所に相談すると思います。
ちなみに同じような空調設備の案件では，このまま設置しておくことはできないと撤去を打診して次の賃借人に買い取ってもらったことがあります。（ただその時は管財人の立場でした）
参考までに。
あの、お願いします。
① せっかく、管財なのですから、その「急いでほしい」の要望の申し入れ（？）あたりは事情を説明して管財人が決まる（選任される）まで待ってもらう。
ことになると思います。
その評価や査定（いります？）の費用は誰がどこから出すのでしょう。賃料が高いのもあるでしょうとも思います。が、結局は、それも財団を減少させるようなことにはならないでしょうか。
無価値かどうか、また、放棄の是非等、唯一、管財人が決めることができる気がします。
申立代理人に動産の処分権のようなものは無いと思います。
（一般の取戻権行使、「動産の売買より生じた債権」の先取特権、「ただ、預かってるような場合は、破産法人の専有下にただ、あるような場合もあります。」は別にして）
その動産の価値の有無は別にしても明確にしておかないといけないことは色々とあるようです。
②賃貸借契約で、破産宣告をもってその賃貸借契約の解除ができると定めているときは契約が終了します。
管財人の選任も同時にあるでしょうから、管財人が明け渡す手続きをされると思います。
それ以外の場合では、明け渡すことを決めるのも、やはり管財人と思います。
ですので、結局、特に何もしないで、申立して、管財人の先生にお任せするのが一般的でしょう。
事前にバタバタ動いても管財人の先生のところにご迷惑の場合もあるとも思います。
ｈａｋｕ
事務員の守備範囲を超えると思われますので、
先生に指示を仰ぐのがよろしいかと存じます。
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