再生事件で、既に住宅ローンについて代位弁済がされています。
この場合、債権者一覧表で、
原債権者は備考欄に書くだけでいいのでしょうか？
それとも債権額０円で債権者にあげますか？
保証会社の原因の欄は④（○を付した状態）ですか？
あと、異議留保ってあまり気にしていなかったのですが、
他のトピックを見ていると、
住宅ローン以外の債権者には全て異議留保に○を付けていると記載がありましたが、どうされていますか？
再生事件で、既に住宅ローンについて代位弁済がされています。
この場合、債権者一覧表で、
原債権者は備考欄に書くだけでいいのでしょうか？
それとも債権額０円で債権者にあげますか？
保証会社の原因の欄は④（○を付した状態）ですか？
あと、異議留保ってあまり気にしていなかったのですが、
他のトピックを見ていると、
住宅ローン以外の債権者には全て異議留保に○を付けていると記載がありましたが、どうされていますか？
住宅資金特別条項を使わないと言うことでしょうか。
使わないのであれば、原債権者は備考欄に記載するのみでもよいと思いますが、
使うのであれば、巻き戻し条項により、原債権者を債権者欄に記載の上、備考欄に保証会社を記載するのが普通と思います。
異議留保については、住宅資金特別条項を利用しない場合にはもちろん○をつけますし、利用しない場合にも○を付けておくことが多いです。要は、全債権者に対し異議は留保しておくのです。
ご回答ありがとうございます。
住宅資金特別条項は使います。
巻き戻し条項というのがよくわからなくて申し訳ないのですが、
保証会社に代位弁済されていない場合は、
原債権者と保証会社（０円）の両方を債権者としてあげますし、
代位弁済が済んで現に保証会社に債権があるのに保証会社を備考欄に記載するのですか？
異議留保については全債権者に○をつけるようにします。
お願いします。
「巻き戻し」の点だけを言えば、
保証会社に代位弁済される。と原則は「住宅特別」は使えません。
が、保証人が保証会社の場合に限って、特別に、保証会社が保証債務の全部の額の弁済を履行したときから６か月以内（経過する日まで）に（その保証債務の消滅を証する書面を添付して）申立てる場合に、その認可決定が確定したとき、保証債務の履行は無かったものと見なされます。（その銀行は保証会社にお金を戻します）
尚、債権者一覧の記載の方法は、「持っておられれば」、（大阪再生物語）の２１０ページで、分かると思います。（具体的記載例の掲載があります。）
ｈａｋｕ
以下は保証会社が保証債務を履行している場合です。
保証会社を債権者，求償債権を再生債権として記載し，備考欄には保証債務履行日及び原債権者（貸し付けをした金融機関）を記載します。
ア 住宅資金特別条項を定める場合
別除権の目的物及び担保不足見込額は記載しません。
イ 住宅資金特別条項を定めない場合
別除権の目的物及び担保不足見込額は記載します。
個人再生の手引き（初版，判例タイムズ社）９２頁，３４４頁をご覧下さい。
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