■取消自判を債務名義とした債権執行の申立

いつも勉強させていただいております。

当方、１審勝訴し、控訴をされて判決待ちですが、強制執行停止決定が出ており、判決後の対応によっては、強制執行停止決定の担保に対して、差押え転付命令の申立てをし供託金の取り戻しを考えています。

債権執行及び転付命令の申立てをする際に、執行力のある債務名義が必要になりますが、

１．控訴棄却の場合は、２審の債務名義に執行分を付けてもらい、１審の判決正　　本も一緒に提出する。

２．取消自判の場合は、２審の債務名義に執行分を付けてもらい、１審の判決正　　本は提出しない。

この考え方でよろしいのでしょうか？

ご教示ください。