皆様こんにちは、お忙しい中、申し訳ございませんが、また教えて下さい。
都市銀行から、住宅ローンを借りている方の小規模個人再生を申し立てます。
住宅ローンは口座引き落としで、支払っております。申立てと同時に弁済許可も申立てして、そのまま支払い継続します。この場合、受任通知はその旨を記載して、申立て直前に送るつもりですが、それでよいでしょうか？
その口座は、本人の給与の振込や、光熱費などの引き落としがありますが、口座は凍結して使用できなくなりますか。それが心配で、依頼者にどう説明してよいかわかりません。カードローンを利用していた、別の銀行から給与の振込先を変えてもらいましたので、さらに変更してもらうのは気が引けてしまいます。
口座凍結された場合、口座の残金は相殺されるのでしょうか。また、そのまま住宅ローンを返済する場合の事前協議とは、どのようにすればよいのでしょうか？
よろしくお願いいたします。
こちらの事務所のやり方は主様の言うとおり、事前通知で住宅ローンを支払い続ける旨を記載して送付しています。
口座については凍結されず、そのまま使用できるようです。（つい先日認可決定の確定をもらった方の場合、都市銀行で給与も住宅ローンの支払いも同じ口座からでした）
これが破産となると口座は凍結され、毎月給与が振り込まれた際に事務所から銀行へ連絡をして口座凍結を一時解除してもらい、窓口のみ引き出しを可能というやり方でお金を引き出せていました。
口座凍結されないのですね。助かりました。
私の説明不足で、また依頼者の給与口座や光熱費などの引き落とし口座を変更しなければならないかと、すごく心配してしまいました。
また、疑問点でてきましたら、質問させていただきます。その節は、またよろしくお願いいたします。
書式 個人再生の実務（民事法研究会; 全訂五版）の書式４－７，４－８に住宅資金特別条項を使用する予定の場合の受任通知及び事前協議依頼状が載っていますので参考にされるとよろしいかと。
早速、先生に言って、購入してもらいます。助かります。ありがとうございます。
さて、当職（とぴさんの先生）は、****の代理人として貴行に対し、次のとおり通知します。
債務者は､貴行から住宅ローンを借り入れておりますが、その他に生活費の捻出などの理由により貴行以外に**社に対し約***万円の債務を負っております。そして、今日まで返済に努めて参りましたが、今般、収入の減少等で、その*社との約定どおりに、債務を返済できなくなり、支払不能（のおそれがある）状態にあります。そこで、鋭意検討の結果、やむを得ず個人債務者再生手続の申立てをすることになりました。
そして、住宅ローンについては、今までどおりお支払いいたしますので、よろしくお取り計らいください。また、貴行に対する債務者の住宅ローンの償還表・金銭消費貸借契約証書をご送付いただきますようお願い申し上げます。
最後に貴行に誠にご迷惑をおかけすることになりますが、債務者の窮状をご賢察くださり、ご協力のほどをお願いするしだいです。
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