いつも参考にさせて頂いております。
自己破産の申立てについてお伺い致します。
今回の依頼者は、2度目の申立てになります。
約10年程前に1度目の破産を当方で受任し、浪費がありましたが、同時廃止で免責許可となっております。
今回も浪費です。
2度目の破産申立て自体が初めてで、かつ、2度とも浪費なので、どうしたものかと思っております。
うまく通すコツなどありましたら、教えて頂けますでしょうか。
どうぞ宜しく御願い致します。
匿名 2014/5/22 12:16:05ID:3189250fd59b
いつも参考にさせて頂いております。
自己破産の申立てについてお伺い致します。
今回の依頼者は、2度目の申立てになります。
約10年程前に1度目の破産を当方で受任し、浪費がありましたが、同時廃止で免責許可となっております。
今回も浪費です。
2度目の破産申立て自体が初めてで、かつ、2度とも浪費なので、どうしたものかと思っております。
うまく通すコツなどありましたら、教えて頂けますでしょうか。
どうぞ宜しく御願い致します。
匿名2014/5/22 13:12:38ID:b5a7de10b5e2
大阪は生活保護があると同時廃止基準になり安いです。市役所で申請に際して非財産制の疎明があるからです。複合の理由があれば管財移行になる場合もありますが、生活保護があるとある意味、単発にできるので
その申請、需給を待ってから、申立する場合もあります。
匿名2014/5/23 13:43:09ID:e376c6b84e4e
大阪ではありませんが、
その状況なら、ウチなら多分まず再生を考えます。
質問の回答になっていなくてすみません。
匿名2014/5/23 14:37:30ID:5c5d906f46d0
私も大阪ではありませんが、うちも、再生を検討してみると思います。それを検討した上でダメなら破産で進めるかもしれませんが、管財になるかもしれませんね。
なお、2度めの破産申立を受けたことは複数回ありますが、自分の事務所で1度めをやった後で2度めもうちに来た、という経験は今のところありません。
匿名2014/5/23 19:23:41ID:dbcf8506ff16
大阪ではありませんが、過去に複数回目の破産申立で同時廃止で終わった(管財に移行しなかった)事案は
・同一の裁判所への申立ではなかった(都道府県をまたいで違う管轄の裁判所)
・前回の破産から少なくとも7年以上を経過している
・破産の理由が「生活苦」「病気」「災害」「事故」などで、浪費ではなかった
という共通点がありました。上記に該当しない複数回目の破産はほぼ管財事件になりましたね。当事務所ではありませんでしたが、免責不許可になった事案もあったようです。
この事案でも、お咎めなしの同時廃止は正直厳しいかなと思います。
個人再生を検討という意見がありますが、最低でも100万円の弁済が必要となります。
加えて履行可能性も問われますので、裁判所から再生委員を選任されるかもしれません。そうなると、かかる費用は管財費用の比ではないですね。
免責不許可(2度とも浪費なので、裁判所の判断は1度目より厳しくなります)を覚悟の上で管財事案で申し立て、裁量免責を望むか、あるいは免責不許可に左右されない個人再生を選択するか。
依頼者の収支状況はもちろん性格などもしっかりと勘案して、方針を選ばれたほうがいいかもしれません。
取り急ぎ、今からでも少しずつ積み立てしてもらったらいかがでしょうか。
いずれを選ぶにしても、積み立てが必要な状況に変わりはないようですので。
匿名2014/5/26 10:04:35ID:b5a7de10b5e2
一言で「浪費」と言っても、その根本の原因はいろいろあると思います。
ご本人が病院に行ないまでも、若干の躁鬱の症状をお持ちであるとか?
店員の巧みな甘言にすっかり気分がよくなってしまって「とてもお似合いです。いつもありがとうございます。今だけ大変お得になっております。クレジットでもこれくらいで大丈夫です。」うっかり、のって、ご迷惑をかけるような状況にいたった自身の甘さとか、それらを反省して、あるいはしっかり病気も直して、社会復帰を果たす気持ちを伝えると良いと思います。そう悪に満ち満ちているものでなければ、「免責不許可事由は見受けられるが、本件に現れた事情を総合的に勘案して免責は許可されるべきが相当と思慮する」との決定の可能は、大阪はありますので、頑張ってあげてください。
匿名2014/5/26 11:26:41ID:3189250fd59b
皆様、ご意見有難うございます。
とても参考になりました。
前回が1度目の相談で、まだ正式受任しておらず、詳細な聴取が出来ておりません。
次回、2度目の相談の時に正式に受任となると思いますので、皆様からお伺いした内容を念頭に聴取したいと思います。
浪費に至った経緯や病歴を詳しく聞き取ったほうがいいですね。
生活保護受給、前向きに検討します。
債務総額が大きいので、再生で圧縮できたとしても、最低弁済額の100万円を遙かに超えてしまいます。
次回の聞き取りで、家計収支と履行可能性を精査する予定ですが、再生は難しそうな印象です。
当事務所の弁護士(1人)、破産案件は200件を超えると思いますが、今まで、免責不許可の事案はありません。
初の免責不許可になってしまったら、どうしようと焦っています・・・。
とりあえず、管財費用の積立を始めるように伝えます。
匿名2014/5/26 12:06:44ID:b5a7de10b5e2
あとそれと
2回目の借金ができる入口の問題のこともあると思います。
大手スーパー、服屋、ガソリンスタンド、電気店等、ろくに与信もしないで、学生でも主婦でも、年収がいくらでも、簡単にカードを発行して
かえせない方を量産しているその犠牲者の一人とも言えませんか?のような、謙虚な裁判者への問いかけも事情に行間に織り込むとような感じのものにできると良いと思います。かと言って反省は絶対忘れてはいけません。
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