いつも勉強させていただいています。
訴状や調停申立書に添付する書類の順番について教えてください。
これらの書類として、通常の事件であれば
・訴状（調停申立書など）の副本
・証拠説明書の正本・副本
・甲号証の写し
・訴訟委任状
くらいかと思います。
これらに加えて、家事事件や不動産関係の事件の場合
戸籍・住民票、登記・固定資産評価証明書なども添付することになると思うのですが、これら添付書類に順番はあるのでしょうか。皆さんの事務所でのやり方などでもいいので教えて頂ければうれしいです。お願い致します。
あまりこだわる必要はないと思います。
当事務所では、裁判所用として、
①訴状
②添付書類（訴訟委任状、資格証明書）
④証拠説明書
⑤書証
の順にしてクリップ留め。
被告分の訴状、証拠説明書、書証をクリップ留めにしています。
余談ですが、入ったばかりの頃に訴訟委任状が訴状に「添付書類」とあったので、
訴状にホチキスで留めて持っていたら、裁判所から「委任状はホチキスで留めないでください」と注意されたのを思い出しました。
１.訴状
２.添付書類は最初が委任状、その後に戸籍謄本や資格証明などの人に関する書類、次に不動産登記事項証明や固定資産評価証明など物に関する書類を並べます。
３.証拠説明書と書証をセットで
こんな感じですね。
ID：292eedea0bb8さん
私も入所したばかりのころ、全く同じ指摘をされました（笑）訴訟印紙代を貼ったページは綴じていいのに、何で委任状はだめなんだろうと不思議に思いましたね。
今なら当たり前だったと思えるのですが（笑）
ID：292eedea0bb8さん
ID：fe1677bbc178さん
ご回答いただきましてありがとうございます。
非常に勉強になりました！
ちなみに、訴状の最後に「添付書類」として一覧を書くと思うんですが（訴状副本１通とか）、あれは記載の順番とかってあるのでしょうか？
日弁連のサイトによりますと
こんな感じのようですよ
http://www.nichibenren.or.jp/contact/information/doc-01.html
うちの事務所とは微妙に違ったので、
やはり日弁連のほうを参考にしたほうが正しいと思いました。
裁判所では民事事件の記録は大きく３つに分類して編綴しています。
第１分類
口頭弁論調書，訴状，答弁書，準備書類など
第２分類
証拠目録，証拠説明書，甲号証，乙号証，尋問調書など
第３分類
添付書類（訴訟委任状，固定資産評価証明書等），ＦＡＸ送信書・期日請書など
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