自己破産の依頼者なのですが、通帳を見たところ６月に歩合制の給料と賞与が重なって１００万円ほどの収入がありました。
普段の給与は２０万円ほどで、普段から給料が振込まれたらすぐに全額出金しているのですが、今回も会社から１００万円の振込があった直後に一気に１００万円を出金しています。
この１００万円はどうしたのかと聞いたところ、
未払いの税金や光熱費に使って、もう手元にないというのです。
その領収書を出してもらいましたが、１００万円には全く届きません。
６月に１００万円の収入をもらってから、４カ月が経ったので、
「生活費に費消した」と報告して裁判所に納得してもらえるでしょうか？
こちらとしては、本当に手元に残っていないのかも疑わしいところです。
家計表を作る際も、前月からの繰越として１００万円の収入の残金を反映させるべきですよね。
また、たまたま高額の給与があっただけで、管財事件になる可能性もあるでしょうか？
そちらの運用次第としか････
僕なら状況が落ち着くまで、1月、2月家計の収支が安定するまで申立伸ばします。
①エビテンス付きの収入・支出状況とバランスシートを２－３年分ぐらい見て支払不能又は債務超過の破産原因があるのか、
②換価して配当すべき財産があるとか、浪費・賭博、財産隠しなど免責不許可事由があるとか管財人事件となると思いますが、
③お尋ねの状況ももひとつの事由となると思います。
債権の総額がそう高額でも無く、少しくらい、原資の捻出できるなら、心配だったら、少しの間、１年くらい、時間稼ぐために、任意に整理したら良いです。で、状況が安定したら、法的整理に切り替えるという方法もあります。
うちの事務所では、そのような怪しい依頼者は受任を断っています。受任してから怪しい人は、契約解除をちらつかせて、隠し事のないようにさせます。実際、いいわけばっかりで、弁護士が納得しない場合は、辞任しています。依頼者になめられると、平気でウソをつかれます。まぁ、最初の契約時の弁護士の説明が最重要なんですがね。
断ったところで、何処かの事務所にお世話になることになるので、ある意味同じことですよね。そのようなことが、散見されると、医者と同じで、患者さんを断れない、辞任はできないようなことに発展していきませんかね。
患者が病気だとウソついてるのに、医者は診断書出すの？それと同じですよ。
失礼ですが、理解できてますか？
生活費に費消したと報告するのであれば、毎月赤字でなければ、不自然かと思われます。毎月通常の給与で生活できているのに生活費に費消したとなれば、浪費や無申告の債権者である親族などへの偏頗弁済が疑われないでしょうか。
当地の運用では、現金、普通預金は自由財産として扱っており、現金と普通預金だけが財産だとすれば、99万円以内であれば同時廃止でいけますので、それを説明して、実際に現金としていくらか保有していたとしても、範囲内であれば、正直に現金の金額を申告して同時廃止を目指すと思います。
本当に現金を全て使ってしまったのであれば、やはり、浪費や偏頗弁済が疑われます。
ただ、他の地域の運用では、現金20万円以上有しているだけで管財事件になるとネットで見た事があるので、質問者様の地域がそうであれば、役に立たない回答になると思います。予め御了承下さい。
失礼も何も辞任や受任を断ることは、広く、披露する何かの誇るべき名案でも無いと思いますが、それは、それをするのは勝手ですが、どちらかと言えば、恥ずかしい、隠れて、こそこそするようなことに近い気がしませんか？そもそも、自身でしっかり収入の範囲でやりくりできる人が、本人が、誰かがそばにいてくれる人ならこういう弁護士ざたになるようなことはないわけですから、そういう方を何とかするのを前提で仕事があるようなものと思いますが、受任してあげて、最後までつきあってあげてください。
「当事務所は」という前置きがあるということは、先生が方針を決めるということですよね。
baf7b01ad4d2さんの事務所は、受任するかとか辞任するかとか、事務員が決めるのですか？
事務局が決める云々以前に、当事務所のあれ言えば、基本（よほどの利益相反が見つかるとかなければ）受任拒否は無いです。辞任も無いです。なので、他所で断られた人を頼まれることも多いです。 そういう方は、ご友人や、ご家族に、潜在的顧客がいっぱいいらっしゃって、大変でも、断るにはもったいないと思います。
「他所で断られた人を頼まれることも多いです。」というのは、どこかから斡旋を受けておられるということですか。
斡旋ってそういうんじゃないですが、そういうのはほかにいろいろの場合もありますけれどイメージできませんか？
トピ主です。
質問から日にちが経ったにもかかわらず返信頂きありがとうございます。
今回の依頼者は県外の方で、その地方の裁判所がどのような運用をされるのかわかりません。
（申立て前に現金を20万円以上持っていたら管財になるかとその裁判所に聞くわけにもいかないですよね？）
申立てまで日にちを置こうと考えておりましたが、10月の給与がまた歩合がよかったようで、高額の給与振込、全額出金をされていました。
高額の出金はしないようにお願いしていたのですが…。
こうなると、日にちを置いて申立てという方法が使えなくなりました。
任意整理をした方がいい気もしますが、弁護士は破産で考えておられると思います。
弁護士に相談しておりますが、検討すると言われたままになっております。
破産もできますが、管財事件になりそうです。
任意整理と言っても、破産を前提の整理もあります。任意なんですから、法的整理でないので、何にも無かったようなものです。実際に任意に完済して終了しようと思っても、途中で状況に変化があって、破産に移行される方はあります。それでも免責になってますので、一つの手順として任意を挟むのは、方法として場合によって有効な時があります。僕なら先生に早晩、債権者の動きが活発になってきますので、まずは任意をして落ち着いてきたら破産に移行する方針で、してみるのは、どうでしょうか？と言って見ます。後押しに債権者からの問い合わせがあれば追い風です。
ID：baf7b01ad4d2さんに物申します。
「辞任は恥ずかしい」
「最後までつきあってあげてください」
誰に訴えてるのですか？
あなたは弁護士ですか？事務員じゃないのですか？
受任、辞任は弁護士が判断するものですよ。
それに、よその事務所の方針を批判する意図がわかりません。
あなたの投稿を読んで、腹立たしく思うのは私だけではないと思います。
なんでもかんでも受任できるのは、よっぽど暇な事務所ですよ。変な事件を受任すると、他の依頼者に迷惑がかかることもあります。
あなたの事務所のように、ヒマところばっかりではないことを御理解ください。
ひょっとして、ID：baf7b01ad4d2は、みなさんが追放運動をしている例の人ですか？
失礼極まりない人ですね。
だから、よその事務所がするのは勝手ですが、何か名案のように言うのは違いませんか？といってるだけです。僕のところではそれは名案になりませんので。それだけです。
そう言う方を受任拒否するはもったいないです。
本当に債務整理の実務の最高の先生です。すっといくはずの同時廃止を凄く考え抜く複雑で難しいものにしてくれます。工夫と発想のいるものにしてくれます。思うにこうした方で、非常に勉強になりましたけれど。そう言う感じです。
理解力なさすぎ。
どうしよもない異常者。
はく！出て行きなさい！
破産法第２５２条１項に抵触する行為じゃないかと思われても仕方ないんじゃないでしょうかねぇ。
歩合制ということは、収入の額が一定しない可能性があるので、個人あるいは給与所得者再生にも不安要素がありますね。
破産で進めるとしても通帳の履歴から給与の振込と高額引き出しが分かってしまいますし、使途の疎明ができない以上、財産の隠匿を疑われても仕方がない状況かとも思います。これでは管財事案とされても已む無し、裁量免責が得られたらましということを依頼者に理解してもらうしかないかもしれませんね。
以前同じようにたまたま高額な給与が入った家計表で申立をしたことがあったのですが、破産者の収入や年齢、家族構成や職歴等から、裁判所から取り下げを指示されてしまいました（上申書を提出するも叶わず）。
自然人の破産原因は「支払不能」とされていますので、債務を弁済できるだけの資力ありとみなされてしまったようです。
担当弁護士が決めることだとは思いますが、借り入れを弁済できるだけの稼働力があるのであれば、トピ主さんのお考え通り任意整理も視野に入れるべきかなとも思います。
管轄どこですか？家計は大体直近二ヶ月なんで問題ないでしょーね。が、通帳は短くても一年なんで、給料はもろに反映されてますよねぇ…
本当に税金滞納あって払ったのが裏付けできればまだしも、なんもないのに上申書だけでおすのはきついかな…
負債総額はいくらぐらい？まぁ今申し立てたら管財は免れないと思いますがね。
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