匿名2010/4/1 23:36:44ID:d0cda634d62d
特殊な業界です。
井の中の蛙になりやすいです。
定期的に外の事務員さん、他の業種の友人と多数と交流して外を見た方がいいです。
あなたの思われることはもっともです。
私は基本文具類はカタログなどを昼休みなどに読んで底値を確認した上で利便性とはかりにかけて購入するものを決めています。
文具以外の消耗品等も。
値段が安くて使いやすくて宅配してくれて支払い方法が簡単、そういうところをきちんと押さえます。
定価販売の書籍だって割引購入出来るところはいくつもあります。
経費を1000円安く出来れば、それは1000円稼ぐのと同じコト。弁護士のお金を無駄に使わないことは自分の給料の安定につながる、そう思っています(だからといってその節約に無駄な労力を使っていては意味がありませんが)。
弁護士は鷹揚なタイプなので私が逆に締めている感じです。
ただ、発言するにはそれなりのポジションが必要です。
その立場に立てるまでこつこつ陰ながら力を蓄えるしかありません。その事務所の有り様がおかしくていつかつぶれるとしたら、つぶれたときに困らないように力を付けて下さい。
匿名2010/4/2 00:09:22ID:d0cda634d62d
トピ主です。
匿名さん、ご助言有難うございます。
事務員みんなが経営的視点を持ち合わせていれば特にルールも必要ないかとは思うんです。
でも事務長自身が経理的な部分にまるでノータッチなのもいかがなものかと思うんですよね。
知ろうとも思っていない姿勢に不安がぬぐえません。
困ったら弁護士がなんとかするべき、だって経営者でしょ、って言われても、弁護士そんなに経営にどっぷり携われるほど暇にも見えないんです。
だったら事務員がきちんと把握して経営を助けるのが当然だよなあと思ってしまい、そしてそれは事務長が率先して音頭をとる役割かと信じていたので、事務長って存在が法律事務所にとってどんな人であるべきなのかどうしてもわかりません。
文房具の注文の件は氷山の一角にすぎません。
私はまだ1年弱なので昇給を希望する立場でもないですが、先輩たちのお給料も、人によって昇給幅が違っていて、どうやって判断しているのかも、全部弁護士にお任せみたいです。
先輩たちはみな家庭を持っていて、この先どうなっても、路頭に迷うことはないからとお小遣い稼ぎみたいに思っていて不満になっていないみたいですけど、私が数年後に昇給を主張したらなにをもとに考えてくれるのか不安です。
もとより努力は続けたいです。でも何を努力していいのかわからなくなってしまいます。
ただ知識だけを磨いても、これじゃあ若い世代が育たない(事務所を離れる)、
そんな事務所に未来はあるのでしょうか。。。
先輩たちは大ベテランばかりなので、この先自分の発言が影響を与えるものになる気もまったくしないです。
事務所の経営を考えるペーペーの自分が虚しくなりますが、勉強して転職を考えたほうがいいのかもしれないですね。
大きな事務所だったらきちんとしているのかもしれないですね。。
井の中の蛙。。。。ものすごく納得してしまいました。
名○○○事務長2010/4/2 08:37:11ID:d0cda634d62d
>法律事務所の事務長って何なんでしょうか?
>教育もしてくれなくて、経営も考えないのに、何のためにいるのでしょうか?
耳が痛いです。
一応、対外的には「こいつが事務長です」とか、「(弁護士はどうしても出られないから)これに出てくれ。事務長を名乗っていいから」とか言われてます。
が、トピ主さんのところの事務長さんほどのベテランでも年齢でもなく(給与も大差なく)・・・。
とりあえず、「弁護士が知りたいことには全部答えられる」だけが取り柄かな・・・。
対外的に格好がつくからという存在意義かなとか・・・。
(経営とか昇給に口なんぞ出したら、恐らくクビですし、うちの弁護士は、どちらかというと事務職員に知識はいらない系の考え方なので)
確かに、「じゃぁお前は何のための事務長なのよ?」と言われれば返す言葉がありませんが、弁護士の意識によっては、事務長だからとこちらが頑張って発言しても「ウザー」→「クビ」ということもあり得るので、粛々と『弁護士が求めていること』『依頼者の利益になること』のバランスを考えながら仕事しています。
これでもいいの?と思うことは確かにありますが、それはあくまでも弁護士から求められた時に完璧に答えられるもの(知識・技能含め)があれば良く、そのためには努力している『つもり』です。
ぶっちゃけ事務所によりますが、年齢・顔重視の先生もいらっしゃいますので、年齢がいった人間(私のことでもあります)も生き残りを考えなければなりません。私もかつては「先輩なんだからもうちょっと弁護士に何か言ってくれたっていいじゃないか」と思っていたものですが、実際、自分がその立場に立ってみると、今では先輩に謝りたい気持ちです。
「パラリーガルは透明人間?」
http://www.wakamatsu-law.com/para051101.html
また、この掲示板の質問と回答を見ていくとだんだん分かると思いますが、明確な答えってなかなか難しいんですよ。
法律が変わっていたりとか、書記官次第(?)とか。
私も質問されたら、ズバっと言える自信ないな~。
長くなりましたが、知識や技能はすぐ発揮できるものというわけでもありません(実際、日弁連の事務員認定試験の知識も、うちの事務所では使わないもの大半だったり)。でも、いつ求められるか分かりません。それを楽しみに仕事そのものを頑張ってみてください。その時に、「お?(見直した)」という弁護士の顔を見るのも悪くないです。
匿名2010/4/2 08:37:58ID:d0cda634d62d
以前働いていた職場はスレッド主さんがおっしゃる事情とは少し違うけど、事務長が事務長として機能していない事務所でした。弁護士も事なかれ主義というかそういうタイプでしたし。
ただ、そういう人間を事務長に据えているのは弁護士の判断ですから、下から変えることはまあ無理でしょう。
お給料に関しては事務長が口を挟む筋ではないかと思います。
評価、査定に関して意見を求められたら答える程度で、事務長は仕事がうまくまわるように指導することまでは求められても、労働者の労使交渉の代表者ではないから、交渉するなら個々で、になるでしょうね。
私達はお給料をもらうために働く、その結果事務所が繁栄する、そうなれば一番よいでしょうが、事務所の進路が自分が思うような方向に向かっていなくて、その軌道を自分の力で修正することが不可能であれば、自分のことを第一に考えるしかありません。
その事務所では後輩の教育が先輩事務員の仕事の中に入っていないのでしょうし、雑用をずっと肩代わりしてくれていたほうが先輩方は楽なのでは。雑用は大事な仕事ですけれど、それだけを10年やってもよそでつぶしがきかなくなる恐れはありますから、ご自身で身の振り方を考える必要はあるかもしれませんね。
名○○○です2010/4/2 09:39:33ID:d0cda634d62d
私から見て、トピ主さんが羨ましいと思うところは、
☆面接に事務員が入れる(うちの事務所は発言権ありません)
☆先輩に聞ける(うちの事務所は変な慣習があって直属の先輩以外には聞けませんでした(私が先輩になってからはそういうことはやめましたが)。ただ
>相談しても「自分で調べなさい」「弁護士に確認して」と言われます。
自分で調べた上での「○○で良いですか?」という方が先輩としては気持ちがいいかも。
また、最終判断はやはり弁護士にあるので、私が事務長の立場なら、やっぱり「いいと思うので、弁護士に確認してそれで良かったら提出していいと思います」とかそんな感じでしょうか。
☆文房具を買える自由がある
>そんな事務所に未来はあるのでしょうか
先のことばかり考えると煮詰まっちゃいますよ。
そもそも法律事務所の事務職員はつぶしがきくのか?(特定の我が儘には答えられる自信はありますが、それが普通の会社にあるかといえば・・・)とか、実際自分が他の事務所でやっていけるか?といえば(うちは弁護士の個性が強すぎ)私もブルーになります。
どの職業でも、求められるのは特定の能力よりも、「柔軟性」と「好奇心」「(知識吸収の)貪欲さ」ではないかと思いますよ。
ねこ2010/4/2 09:42:43ID:d0cda634d62d
耳が痛いです。
自分の事件の消化で手一杯の時
後輩がミスをしてしまったりすると、
目が行き届いていなかったなぁと感じます。
でも、いつもぎらぎら目を光らせていられても
後輩は嫌でしょうから微妙なところです。
また、忙しい時に細かい事を聞かれると
「任せますよ」なんて言ってしまったりするのもしばしば。
なるべく弁護士と一緒に食事やお茶をしながら、
今後の対策を話し合い
共通理解するようにしています。
でも、10年もやっていると
できるのが当たり前みたいに思えて、
何でできないのか?わからないのか?
わからなくなっているところもあります。
どきっとするような話題でしたね。
反省します・・・。
匿名2010/4/2 13:22:45ID:d0cda634d62d
不満を抱えているのはみんな同じ。先輩だってそうです。
1年弱ならまず自分に出来るところを一生懸命すること。
雑用だってきっちりやってくれると本当に助かるのです。
何も出来ない内からいろいろ言われると鬱陶しがられるだけです。
相手に求めるだけではなく、まずは自分が信頼される存在になる努力をしましょう。
文房具だって、大量に購入する物なら別ですが、
100円くらいの節約のために何十分も検討されては人件費のほうがかかります。
そんな暇があれば、もっと有意義な仕事をして!と思うこともあります。
物事にはいろんな見方があるのです。
みんなが経営のことを考えていても、どこを効率化すべきかなど、
具体的なことになると、それぞれの考え方の違いもあるので、
そう簡単にはいかないものですよ。
人のことより、まず自分に出来ることをしっかりすることです。
どこに行っても何よりも難しいのは人間関係ですが、
自分の主張ばかりする人は、なかなか難しいですよ。
物を言えるポジションを掴むためにしっかり頑張ってください。
とくこ2010/4/2 14:14:37ID:d0cda634d62d
勤め始めて1年弱では、事務所のこと(しきたり)、仕事のことなにもわからないと思ったほうがいいのではないでしょうか?
一応、私は後輩の指導をする立場にありますが、あなたの事務長さんの対応の仕方を好評価しています。
新人さんに質問された場合、
新人さんでも簡単に調べられそうなことは、「まずは調べてみて!」と言って、調べる練習をさせます。
他の事務員の方がよく説明できそうなことは、「○○さんに聞いて!」。
弁護士に確認しないと返事できないことは「弁護士に!」という対応になりますよ。
あなたの事務所の先輩方は、ベテランぞろいのようなので、常に経費も節約しつつ効率も考えているのではないでしょうか?
そうであれば、「経営は弁護士の考えること」となって当然と思います。
あなたも今のお仕事を続けて、3~4年後にはわかるのではないかと思います。
とにかく、この仕事は、ケース バイ ケースのことが多いので、パターン化しずらく、柔軟性が求められると思います。
とく2010/4/2 16:50:39ID:d0cda634d62d
手厳しいご意見もちらほら目立ちますが、私はトピ主さんのご意見はベテランとして真摯に受け止めるべきではないかと思います。
ベテランになればなるほど外のことが見えなくなる、興味がなくなる、自分の場所が正しいと思いこむ、そうではないところがおかしいときめつけたがる、
自分で成長を阻む思考回路になりつつあったのを、この15年目に感じました。
その頃ちょうど未経験の新人さんが入り、「外の世界」と違うことに気づかされ、
また、この業界以外のことを「外の世界」だと区別し過ぎていた傲慢さんを知りました。
弁護士が取り扱う事件は、まさに「外の世界」で起こっていること。
化石のような価値観で凝り固まっていては、この仕事の醍醐味はわからないことに気付きました。
20年目の今は、どんどん新しい意見を先輩たちに伝えるのが新人の役目だと思っています。
そして先輩たちは、その新人の要望がどのような問題をはらむものかよく検証したうえで、誠実に対応すべきだと思いますし、
そうやって自らの幅も広がるようになるのではないでしょうか。
事務長のお考えを一度聞いてみたらいかがですか?
共に働く仲間なのですから、本音でぶつかっていいのではないですか?
もちろんそれが難しい場合もあるかと思いますが、
新人として謙虚な姿勢を持ち合わせている方だと文面から感じとったので、それ以上のことを要求するのは我慢を強いることになるだけのような気がして、年配者として恥ずかしいです。
むしろ意見を言える新人を迎えられたことを、嬉しく歓迎しなくてはいけないですよね。
ちなみに今後の法律事務所は、事務長が経営的視点を持つことは
必須だと確信してますが、なかなか難しい問題もありそうですね。
匿名2010/4/2 22:59:50ID:d0cda634d62d
>法律事務所の事務長って何なんでしょうか?
>教育もしてくれなくて、経営も考えないのに、何のためにいるのでしょうか?
法律事務所の事務長はなになのか、難しい質問ですね。
法律事務所の事務員とは何?、パラリーガルって何?
すべて同じ次元の問題ですね。
なぜか、定義がないからです。
「弁護士とは何か」については、日弁連に登録している弁護士という定義と答えがあります
でも、弁護士法を読んでも「事務員とは何か」の定義はなくましてや、法律事務所の事務長は何かの定義なんてありません。
つまり、それぞれの事務所の弁護士が、複数いる職員のなかで、この人を事務長としようと決めた段階で、その人に一定の能力がなくてもその事務所ではその人が事務長なんです。
その事務長が、仕事を教える教えない。経営について責任を持つ持たない。そんなことは弁護士がその事務長に何を求めるかによって異なりますので、仕事を教えない、経営も考えない事務長がいてもおかしくはありません。
>弁護士の事件の数も目減りしているらしく、このままでいきなり解雇とかになったら事務員はどうなると思っているのか、それは事務長を信頼していいのか、不安です。
事務長を信頼してはいけません。
事務所の経営に責任を持つのはあくまでも弁護士です。
匿名2010/4/3 01:00:21ID:d0cda634d62d
勘違いでしょう。
法律判断は弁護士がします。
経営は経営者がしますので、通常は、弁護士がします。
事務員をコントロールして、法律事務をさせるのは、弁護士の
仕事です。貴方は、弁護士にむかって仕事をすればよいのです。
弁護士の経営方針が「必要な道具は自分で選んで買ってよい」
のなら、それに従い買えば良いことです。
事務用品は事務員の商売道具です。
安物で十分ならそうすればよいですい、多少高くても品質や効
率がよい道具のほうが生産性があがるなら、それを買う。
何か問題があるのでしょうか。自分に合う道具を使えるなんて
すばらしい事務所だと思います。
「自分で調べなさい」などということを言われるというのは、
調べてないからです。論外です。関連書籍と過去記録を探す
努力をしてないからそう言われるのです。
調べて、書面を作って弁護士に「これでよいか」とやるので
す。2通りの説があれば、2通りの書面をつくって、弁護士
にどちらか良いかぶつければよいのです。
書面作りなどについては、事務長は、貴方の質問に答えるのは
簡単でしょう。しかし、それが弁護士の答えとは限りません。
ベテラン事務が経験と書籍で学んだ知識で貴方の書類の作り方
を教えてあげても、弁護士は自分の趣味で変更してしまうでし
ょう。その変更は、明らかに間違っていることも多々あります。
事務長の考えをおしつけても仕方ないのです。
弁護士にむかって仕事をしてください。
「部分的にしか教えてくれない」などというは、ふざけてます。
先輩事務員に総合的な法律学の講義でもしてもらいたいのでし
ょうか。大学にでもいってください。
普通の事務員なら「あの本に書いてあるよ」とか「この事件の
記録が参考になるよ」としか言わないでしょう。
この世界では、事務長は、難しい案件をまわされる人、弁護士
が信頼している人、というところにすぎません。
スレッド主です2010/4/3 05:48:41ID:d0cda634d62d
諸先輩方、色々なご意見を本当に有難うございました。
反省させられたご意見、励まされたご意見、全て感謝申し上げます。
自分はただただ謙虚に頑張っているつもりでしたが、もっと謙虚な姿勢や工夫が必要であることも理解できましたし、
意見として事務長に話をおうかがいしてみようという勇気も出ました。
この業界いろいろなことが遅れていると感じています。
それをすべて「この業界は特別だから」として、ただ与えられた業務をこなしているだけでは(弁護士も事務員も)、進歩がないと思います。
弁護士、事務長、事務員、と事務所の中での役割分担は当然あっていいと思いますが、最終的な判断をする前の段階から全員が一致している方針で団結しているべきではと思うのです。
法律知識については簡単に学べる分野ではないですし、まずそこからというご意見もとてもごもっともです。
もっと勉強しなくちゃなあと思います。
でも同時に、事務所の一員として、一番若い立場の新人として、今後の事務所の存続を考えた行動はすべきだと思いました。
有難うございました。
匿名2010/4/3 14:03:33ID:d0cda634d62d
コスト意識をもって、仕事に取り組むのは当然かな。
でも、それは、経営とよべるほどのことでは無いでしょう。
それに事務所の維持に必要な額以上の利益がでたところで、ほとんどの弁護士は、事務所の将来のために貯蓄してくれるわけではないのですよね
私の弁護士は、自動車と旅行につかってしまいます。
赤字ギリギリになるまでは、事務がいくら支出をおさえることを苦労しても意味無いので、さみしいですね。
匿名2010/4/3 21:36:44ID:d0cda634d62d
法律事務所の事務長も、普通の企業の管理職というくくりかたで間違っていないと思います。
事務員目線で弁護士に意見を言う時には必要な情報を分析しておくべきだし、
経営者目線で事務員に指示をすることも、事務員にとって良いことだと思います。
長い間、事務員が定着して順調な事務所に見られる傾向ですがとにかく遅れてる。(弁護士のメールアドレスがいまだにヤフーのフリーメールとか)
だいたいが事務長はプレイングマネージャーで、しかも難しい事件を任される役だったり、
一番、弁護士の都合のいい存在として活躍しているようですが、
事務所の停滞をいち早く気づいて軌道修正するようにプランニングしていくことはヒラの事務員にはなかなかできないことです。
うちの事務長は法律事務のキャリア5年で事務長に抜擢されたそうです。
管理職の能力に長けていて、人としても信頼できる人です。
プレイングマネージャーですが、一番手二番手の事務員が困難な事件を担当していて、事務所の経営について管理職として考えて弁護士に意見を言っています。
そのおかげで事務長以外の事務員の能力が伸びて、下っ端の自分も安心して他の先輩事務員を頼れますし、身近な目標として俄然やる気が違います。
私が新人の時は、それこそ自分で調べていましたが、一つのことを習得するのに長い道のりでしたし、先輩に聞きにくい気風というのがとてもストレスでした。
うちの事務所は大手の派手な宣伝をする事務所とは全く違っていて、最初は管理職を置くなんて組織化路線?!と抵抗がありましたが、
今の事務長になってから約3年たって、振り返ってみると、仕事に対する精神的な不安や、弁護士に対する不信や、過剰な残業が無くなりました。
結果的に事務所にも事件の多様化が進み、この時代なのに昇給もあります。
定年直前の事務員を解雇しようかという話も出ていたのに、今の事務長の手腕のおかげで無事に定年まで勤務してちゃんと送り出せたベテラン事務員もいます。
法律知識だけを持つ職人気質な従来型の事務長を批判するつもりはないけど、今の厳しい状況のなか、経営センスのある管理職が弁護士をうまく促して事務所としての方針を決めていくという形のおかげで弁護士は弁護士業に集中できていいんじゃないかと思います。
匿名2010/4/3 23:10:16ID:d0cda634d62d
私の事務所では、以前、一番勤務年数が長い方が、弁護士より任命を受け事務長をしておられましたが、結局、一年もたたない間にある日突然解任されました。
弁護士は知りません。その方が、事務局内で一番問題児であることを。
でも、解任されたということは、弁護士も何かに気づいたのかもしれません。
人をまとめる立場になられる方は、やはり、人格者であることが望ましいと思います。
匿名2010/4/3 23:22:16ID:d0cda634d62d
皆さん、視線が弁護士の方にばかり行って、クライアントを蔑ろにしてませんか?
匿名2010/4/3 23:31:09ID:d0cda634d62d
結局は事務所によって事務長の仕事って違うと思います。
事務長が管理職として足りないと思うのなら、まず事務長に疑問として聞いてコミュニケーションをとるべきでしょうね。
どんな事務長でも、事務所が判断してその人に任せているのですから、部下となる側としたら、まず事務所が判断した責任者と語りあう姿勢を持つべきです。
あと、現状ある不安なことや疑問は、たぶんその事務所の歴史の中で、既に議論されていたりしてそうなってるケースもありますから、頭ごなしにいけないと捉えるより、経緯を聞くという姿勢も新人としては大切ではないでしょうか。
極論から言えば、事務長を信じられないのは事務所を信じられないというのと同じ。あくまでも極論ですよ。
一人だけが事務所の方針を理解できずただ反発意識だけを持つなら、その人が正しくても事務所には迷惑な存在で、要するに団体行動がとれない人と判断されて然るべきなのです。
それが本意ではないなら、コミュニケーションをとって理解するよう努め、どうしても理解できないなら弁護士に聞くべきです。
弁護士の意見にも納得できないなら、あなたはその事務所にとっては不要な人になるだけです。
法律事務所の事務長はあくまでも経営方針や思想を理解したうえで、それを事務員におとしていく役のはずです。
業務内容や権限は事務所によって違います。
匿名2010/4/4 08:01:46ID:d0cda634d62d
事務長、(今どきは、マネージャー)とかの仕事の基本の役割は、
2、3人いる先生からそれぞれに出る仕事を、4、5人いる事務局に効率的に振り分けて、合理的かつ正確に迅速に処理するために設けられているポジションのように思えます。
匿名2010/4/4 08:53:19ID:d0cda634d62d
皆さん、視線が弁護士の方にばかり行って、クライアントを蔑ろにしてませんか?
どこからこのように思われるのでしょうか?
クライアントに責任を持つのは唯一弁護士のみです。
事務長を含めて事務局がクライアントに責任を負うのではありません。
そうである以上、弁護士に向けて仕事をする=クライアントに向けて仕事をすることです。
弁護士の方に視線がいくことがクライアントを蔑ろにすることではないと思います。
たしかに、弁護士の方針に疑問が有れば弁護士にそれを指摘するようなこともあるでしょう。
でも弁護士の方針が間違っていると思いますということを口が裂けてもクライアントには言ってはいけません。
匿名2010/4/4 16:46:51ID:d0cda634d62d
>皆さん、視線が弁護士の方にばかり行って、クライアントを蔑ろにしてませんか?
つ「弁護士の利益が最優先」
事務職員は弁護士に雇用されている従業員であるから、雇用関係に従って弁護士の指揮監督に服し、弁護士の指示に従って行動する。「事務職員にとって弁護士は唯一の依頼者である」
(2009年度日弁連事務職員能力認定制度研修教材より)