教えて下さい。
破産申立て準備中の依頼者が入院してしまいました。先日退院したようですが、今後も通院するようです。その、入院費について教えていただきたいのですが・・・入院費はお金がないので払っていません。この場合、入院費を破産申立ての一般債権に加えてしまっていいのでしょうか。
ちなみに、加入している生命保険の入院給付は請求します。こちらは普通に受け取っていいのでしょうか。
また、高額医療貸付制度は、新たな債務になるので、やはり利用できませんよね？
今後も通院する病院ですし、退院してすぐに破産するのでと言われたら病院側も良くは思わないのではと思い、生命保険の入院給付を請求するのであればそのお金で支払うことはできないのかと思い・・・やはりこの場合も特定のところにだけ弁済したとみなされてしまうのでしょうか。
私見ですが
１，入院費も一般債権に加えてもよいかの質問は、破産申立の関係で良いかといういみなのか、病院との関係で良いかという意味か、どちらでしょうか。
破産申立の関係では、当然ＯＫと思います。
病院との関係では微妙ですね。
医師法では入院費不払いで治療拒否はできないはずですが、医師といえども人間ですからね。
２、生命保険の入院給付を請求し、受領した場合、直前換金行為として報告の必要があると思います。
したがって、その金額が多ければ管財事案となると思います。
３，高額医療貸付制度は、新たな債務になるので、やはり利用できませんよね？
できないと思いますが、この制度が利用できるのであれば、医療機関と相談して、良い解決策を探してもよいのではないでしょうか。
４，生命保険の入院給付を請求するのであればそのお金で支払うことはできないのかと思い・・・やはりこの場合も特定のところにだけ弁済したとみなされてしまうのでしょうか。
客観的には特定債権者への返済ですが、免責不許可になるほどの事由ではないと思います。
ただ、破産終了後（免責後）に入院給付を受領して、これで医療費を支払うと言うことは難しいですか。
僕も私見ですが、
健康で文化的な生活の回復のために破産手続きがあるとういう現象の大前提にたつならば、
手続きのそれがために本末転倒ということにはならないはずですので、
その視点は少し気にされるだけで、
思い切って「エイヤって」出されたら良いと思います。
ご回答ありがとうございました。参考になりました。
これからも通院があることと、退院してまだ間もないのに破産すると言われたら病院も良くは思わないだろうなと気なって質問しました。でも仕方ないですよね・・・。
しかたないので無く、やっと免責されても不健康であったり、死亡したのでは
破産して経済的状況回復したって意味がないです。
まず体を直ことが一番であるはずです。
そんな風に考えるべきと個人的に思います。
っていうようなことを言いたいようです.
うまく行くと良いですね。
お祈りいたしておきます。
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