みなさんこんにちは。初めて質問させていただきます。宜しくお願いします。
弁護士が依頼を受けた遺言執行者の業務として財産目録を作成しています。
遺言執行者の相続財産目録として、負の財産を記載する必要があるのか調べております。
具体的には、葬儀費用を加えるべきものか（相続人の一人が立替払いした葬儀費用、この葬儀費用についてどこまで認めるかも争いになりそうなので）を記載すべきなのか）、調べております。
しかし、財産目録の具体的な書き方を記載した文献が見当たらず、どうしたものかと思っているところです。
破産の場合は財産としては、積極財産の外に負債も記載していますが、こういう場合はどうすべきなのでしょう。
適当な書物や、経験などある方居られましたらご参考に教えて下さい。
遺言に何が書いてあるかで決まる･･･ように思います。
すみません。うちは、事務職員は弁護士（ボス）に意見なんぞするな・法的知識なんぞいらんから弁護士の指示があったことだけやっとけの事務所なので、イソ弁さんに余裕がある時にちょっとしか聞けないんですが、トピ主さんと同じようなことで悩んでイソ弁の先生に聞いたことがありました。
法的根拠とかはすみません分からないんですけど、その時、
①遺言に何が書いてあるのか
②遺言執行者は、遺言に書いてあることしか権限がない
③葬儀費用についても、遺言に書いてあるか
ということがポイントで、本当に「書いてないことはできないよ」と言われました。ですから、その時に負の財産とか葬儀費用は全く無視して進めました（遺言に記載が全くなかったので）よ。
答えになってなくてすみませんですが、参考になれば･･･。
上↑と同じ者です。
もちろん、「匿名さんとこのイソ弁先生が遺言以外のものは関係ないっていってたから」と独断ですすめてはいけませんよ？
弁護士に相談したり、疑問をぶつけられるような関係であれば、どんどんぶつけてお互いを理解できるような関係を深めていったほうが良いと思いますし、そうしてほしいと思います。
上の時は、私は「遺言に記載されている財産目録」「それ以外の記載もある財産目録」２つ用意していましたし、どっちが正しいのかボスが選んでこちらに指示をくれるまでは胃が痛む日々をおくりました･･･はっきりいってホント効率悪い仕事の仕方とは思うのですが、こうでもしないとならなくて（悪い例だと思います）。
トピ主です。匿名さんにご指摘いただいた点、「遺言執行者は、遺言に書いてあることしか権限がない」「葬儀費用についても、遺言に書いてあるか」という記載ではっとしました。
なるほど、遺言書を見直すと、葬儀費用について記載がありました。
この点弁護士に相談して解決しました。
弁護士が最近忙しく、ポイントを得て話しをしなければならない為、どう相談して良いか分からなかったのですが、匿名さんにご指摘いただいた点で、大変参考になりました。
ありがとうございました！
恐縮です。ほとんど参考にもなってなかったと思ったのに…。
そうそう、今思い出したんですが、財産目録に但し書きをつけた記憶があります（「※この財産目録は、○月○日付自筆証書遺言に記載されていた財産のみを記載している」っていうふうに）。
遺言執行の法律と実務（ぎょうせい；新版版)に少し記載があります。
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