依頼者の不動産にサラ金業者が根抵当権を2回、同じ不動産(土地2筆、建物1筆 共同担保)設定していました。
これを解除する解除証書2通、委任状2通、根抵当権設定契約証書原本各1通が届いたので根抵当権抹消登記を行うことになりました。
登記簿謄本の所有権者(依頼者)の住所が「**町1番地の1」となっているのに対し、根抵当権設定債務者欄の住所のひとつは「**町1番地の1」、もうひとつは「**町1番地1」となっています。
この場合、根抵当権抹消登記は一回の申請で「抹消すべき登記」に二つの受付番号を書いて権利者住所は「**町1番地の1」にしてよいでしょうか?
それとも、権利者住所を根抵当権設定債務者欄どおりにしたもので2回抹消登記申請を行えばよいでしょうか?
根抵当権設定契約証書の住所は「**町1番地の1」になっています。
よろしくおねがいします。