現在、法律事務所に勤務して1年8ヶ月になります。しかし、私の勤務している事務所は、コピーやお茶出し、裁判所へのお使いなどで、法律事務の業務が皆無に等しいのです。転職を真剣に考え、先日こちらの勉強会にも参加しました。現役で法律事務を仕事にしてる皆さんに質問です。机上の勉強をしたということで、法律事務採用の道はひらけていますか。それと、TOIEC受験はされていますか。教えてください。よろしくお願い致します。
ちよこ 2009/4/12 11:46:14ID:6ee4496d388b
現在、法律事務所に勤務して1年8ヶ月になります。しかし、私の勤務している事務所は、コピーやお茶出し、裁判所へのお使いなどで、法律事務の業務が皆無に等しいのです。転職を真剣に考え、先日こちらの勉強会にも参加しました。現役で法律事務を仕事にしてる皆さんに質問です。机上の勉強をしたということで、法律事務採用の道はひらけていますか。それと、TOIEC受験はされていますか。教えてください。よろしくお願い致します。
cocoa2009/4/13 16:03:31ID:8fc5b230865c
お説教のように聞こえてしまったら申し訳ございません。
私は、弁護士の独立の際に採用され、全く前任の事務の者がいなくて、先生に教えてもらいながらたった一人で仕事を覚えていきました。
しかも、当時大学卒業してすぐで、法学部出身でなかったので、法律のことなどほとんどわからず・・・
私は逆に、採用されたときは、電話応対、来客応対、コピーやお茶出し、裁判所へのお使いだけしていればよいのかと思っていました。
ですが、弁護士会の研修を受けさせて頂いたり、
テキストを読んで学び、先生がご存知ない事務的な事柄を教えて差し上げられるようになると、段々難しい業務も任せて頂けるようになりました。
それから、TOEICは受けていませんが、エクセルの細かい機能などがわかることは、先生には役に立っているみたいです。
常に次に何を指示されるのか考え、
一度教わったことは二度聞かないようにし、
一度学習したことは次に生かし、
「できません」とは言わないことを心がけていたら、ボーナスも増えました。
ちよこさんが、「法律事務」をどう定義していらっしゃるかわかりませんが、ご自分で作成した書証(コピー)が裁判所で使われているのをごらんになったら、誇りが持てると思います。
私は書証一つだって、ただコピ-するのではなく、余白や濃さを考えたりして、見やすい書証かどうか、心を込めて作っています。
お茶出しも、いろいろな不安を抱えて事務所にいらして、ちよこさんに笑顔で応対され、おいしいお茶を飲んでほっとした人もいるかと思います。
もし、今の事務所の先生とどうしても性格が合わないということでなければ、今の事務所でスキルアップをはかってみてはいかがでしょうか。
今日はお休み2009/4/13 17:46:21ID:8fc5b230865c
確かに事務員の女の子にお茶くみ以上のモノを求めない事務所ってありますよね。
弁護士が一から十まで全部やらないと気が済まない感じの。
私が以前勤務していた事務所は100%そうではありませんでしたが、あまり多くを期待されていない空気はありました。
最初は日常的な雑務を覚えるのに一生懸命。
で、それを求められる水準以上にやってなお、時間が空いたり、方々に目配りできるようになってからは、事件のファイルを読んでみたり、書式の本を手に取ってみたり。
ポイントはきっと雑務を雑務として軽んじないということでしょうね。きっと。
弁護士が忙しそうだなあと思ったら、必要と思われる資料を自主的に用意してみたり。相談案件の内容に応じて、次にどういう手続に移るか予測して予習して、指示がでたらすぐ動けるようにしたり。
そういうところから、信頼をしてもらって任せてもらえる仕事が徐々に広がっていったような気がします。
法律事務所の中に居れば、本から得る知識も単なる机上の学問で終わらせないでいられるのではと思います。
弁護士からセクハラをうけるとか、機嫌が悪いと八つ当たりされて給料を不当に減らされるというようなひどい状況であればともかく、そうでないなら、心がけひとつで開ける道もあるのかなと思います。
なお、私は英語全然だめです(笑)。
でも、英語を全く使わない事務所なのでこれもありかと。
弁護士からは、覚えるならアジア系の言語をやってくれと言われています。
富士山2009/4/13 19:54:17ID:8fc5b230865c
私も、ちよこさんの考える「法律事務」とは何かをお聞きしたいと思います。
コピーやお茶出し、裁判所へのお使いも十分法律事務だと思います。
「机上の勉強をしたということで、法律事務採用の道はひらけていますか。」については、ちよこさん次第と思います。
机上の勉強にもいろいろあります。机上の勉強を通じて即戦力になるまでに実務を取得できれば採用の道はあるでしょう。でも机上の勉強をした結果「頭でっかち」になってしまえば、採用の道は遠のくと思います。
TOIECもほとんどの事務所では必要ないでしょうね。でもちよこさんが目指す法律事務が、渉外事務所でいわゆるパラリーガルとして英文契約書の翻訳をするというようなことを考えているのであれば、受験して高いスコアを得る必要があるでしょう。
いずれにせよ、法律事務の定義するところがわからないとなんとも言えないと思いますよ。
また、今の事務所が法律事務の業務が皆無に等しいとのことですが、自分の職域は自分で拡げるものだと思います。もしちよこさんが取り組みたい法律事務があるのであれば、弁護士さんに「このような仕事をしたいのですが、私にさせて下さい」と言うのも方法だと思いますよ。
ゆみ2009/4/15 17:35:44ID:8fc5b230865c
法律事務所の事務職員の業務は先生の考え方次第のところが大きいと思います。ちよこさんは法律事務所に初めて勤務されたのでしょうか?
だとすると1年8ヶ月でやりがいのなさ?を感じ法律事務をやりたいと切に思うのならば、それはそれで前向きだと思います。
初めて法律事務所に勤務する人であれば、お茶くみやお使いだけでも法律事務所はこんなものか思いそれで満足してしまう人もいます。
もちろんお茶くみやお使いも立派な仕事です。私も何箇所か経験していますが、業務については本当に先生次第です。
こんな仕事がしたいと訴えても事務員はここまでという線引きをしている先生であれば無理ですよね。ただ、今の事務所の先生にその旨を話していないのであれば一度言ってみたらいかがでしょう。
もの足りない、法律事務をやりたいという気持はよくわかりります。
がんばって下さいね。
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