初めて質問します。
破産の申立をする場合、時効になっている債権は援用して、残りの債権のみを債権者一覧表に載せるものなのでしょうか？時効援用の内容証明を出していますか？
生活保護を受給中の方から自己破産の申立の依頼をうけました。
長い間借金を支払わず逃げ回っていたため、ご来所頂いた時は自分の債務額が不明で、調査しの結果、債権者の中には何ら法的措置をとらなかったため時効になっている債権がいくつかありました。なお、時効になっていない債権もあるため、自己破産の手続きは必要なのです。
債権者一覧表に全て記載し、破産手続きの中で最終的に債務が無くなればいいのではないかとも思ったのですが（内容証明を出すと別途費用がかかるため）、どのようにすべきなのかご教示願います。
（＾￥＾）援用は別に後の争いのために内容証明で用心にしていますが、
全く内容証明が用件でも無いです。費用をかけたくない事情があれば、普通郵便でもファックスでも、（電話でも良いです。）申立の用心に紙は使いましょうか。
債権者として載せて、裁判所から時効ですから外してくださいとかツイカンされることもあったので、どちらでも良いように思いますが、載せて備考欄に援用ずみとでもしますか？
破産申立をするなら、当事務所ならおそらく
少しでも可能性のある債権者は全部載せ、他の手続はとらないと思いますね。
当該業者を債権者一覧表に載せて困る事情があるなら別ですが、あまりそういうことは思いつきません。
時効の可能性があるという場合であっても、
わざわざ内容証明等を送るより、債権者一覧表に載せておくほうが
費用的にも全然安く済むので。
私が担当であれば、原則として全てを債権者一覧表に記載します。
その債権が、非免責債権である場合とか、相手がすでに債務名義
を有していて執行しそうという事情があれば、時効の援用を
する場合もあるかも知れませんが、破産申立をして免責を得るこ
とができるのであれば、時効援用が認められない場合（たまに
依頼者が時効の中断事由があったことを忘れている場合もありま
す）に、免責も得られないし、時効援用も認められないという
危険を回避する意味でも全てを債権者一覧表に記載します。
裁判所が「時効では」と指摘することはないと思います。
仮に指摘されても「時効中断事由がないことが確認できないので」
といえば、削除を求められることはないと考えます。
いつもすいません。ありがとうございます。
そうでしょう。不思議ですよね。大阪ならないと思いますが、他県のある支部で1対1みたいなんですが、先生は
「郷にしたがいましょう」と、債権者一覧表から、すぐに、外したので、突っ込んでなくて良く理由が解りません。そうですよね。そんな懸念は残りますよね
一人で悩んでましたが、大変参考になりました。
生活保護がはずれそうなので、費用負担増はさけたいと
思っております。
皆様、本当に有り難うございます。
ハイ！、僭越ですが、うまくいくといいですね。
供託できないですかね？
元金が払渡書を法務局に持って行くだけで、回収できれば、それで、まあまあ良くて、裁判することも無いと債権者は思いませんかね？
他方、仮に裁判になっても、元金の一括あるいは分割での提案を（至極全うな提案）をして、支払わないというのでなく、支払いの方向での解決の努力をしたにもかかわらず応諾せず、やむなく供託までもしているものに裁判はやりにくいと個人的には思いますが、甘いですかね？
法律問題でお困りではありませんか？
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