匿名2010/10/25 16:15:28ID:9b92c7c5481d
事業継続しながらの破産は無いです。
匿名2010/10/25 16:42:20ID:d6d5d0933ea2
事業者破産? 会社でやっているのですか?
小規模の事業者破産なら、同廃で押し込んだこと、ありますよー。
自由財産の規定も調べてみてくださいねー。
匿名2010/10/25 16:47:19ID:fa2aee6b9ee2
すみません。
法人ではありません。
個人事業主です。
匿名2010/10/25 16:49:56ID:fa2aee6b9ee2
すみません。
法人ではありません。
個人事業主です。
大阪の事務職員2010/10/25 16:50:53ID:505d424faa15
大阪地裁の運用では、事業主が事業を継続している場合、同時廃止は認められません。
常に管財人が選任されることとなっています。
多くの裁判所でも同じではないでしょうか。
したがって、事業を継続することができるか否かは、その破産管財人が事業継続を認めるか否かにかかっていると思います。
匿名2010/10/25 17:20:54ID:fa2aee6b9ee2
大阪地裁に申立予定です。
大阪地裁では例外的取り扱いはないのでしょうか。
匿名2010/10/25 17:30:55ID:a0907c8e4717
当該飲食店自体は黒字で,破産原因は他にある,ということでしょうか?
什器備品だけが問題なら,価値も低いので,管財になっても,
自由財産の対象にするとか,親族等に買ってもらうとかで対処することは考えられると思います。
(換価の手間等から,そもそも放棄されるかも…)
が,賃貸物件とのことでしたが,資産として保証金とかはないのでしょうか?
これがあるのなら,援助等では,追いつかないかもしれません。
また,賃貸借契約の継続の是非についても,管財人の判断を仰がなければいけません。
什器備品は,民事執行法131条6号(←破産法34条1項3項2号)に該当する,
というのも考えてはみたのですが,どうでしょう?
匿名2010/10/25 17:33:14ID:9b92c7c5481d
酒屋さんとか、仕入れのお酒入れてくれますかね?今までの仕入れの代金を遅滞無く支払ってます?。電気止まっていて、ろうそくで営業できます?。
賃貸店舗の大家さんに家賃はどうします。家賃滞納していませんか?どうして払わないで引き続き貸してもらえます。営業継続すると色々な無理が起こってしまいます。
任意で2年頑張るかしないと一旦やめて清算しないとドウハイは無理です。
大阪の事務職員2010/10/25 17:51:55ID:505d424faa15
大阪地裁は、事業者の破産手続きは基本的に管財事件で、例外的に事業をやめた後6ヶ月を経過している場合には、同時廃止を認めるという取り扱いです。
したがって、事業を継続しながらの同時廃止は難しいのではないかと思います。
これは、この掲示板ではなく直接裁判所と相談されるべき事案であると思います。
私のこれまでの経験では、事業継続中に同時廃止が認められた事案はありません。
ただ、他の方々も書かれているように、事業を継続する場合、その什器備品をどうするのか、賃借権や賃貸借保証金の換価回収をどうするのか、事業を継続した場合に負債が増えるおそれはないのかなど様々な問題がありますので、これを同時廃止で処理するのは難しいかも知れません。
どうしても事業を継続したいのなら、破産ではなく再生もしくは任意整理を検討されるべきであると思います。
匿名2010/10/25 19:34:58ID:fa2aee6b9ee2
皆様ご丁寧にありがとうございます。
賃料の支払に関しては,通常の個人破産の場合でも,
借家の賃料が支払える以上,特に問題はないようにも
思うのですがいかがでしょうか。電気についても同様です。
(開始決定時において未払の債権が破産債権になることは理解しています。)
仕入に関しては現金払いで仕入れることが可能です。
このように開始決定後の事業活動上の法律行為については,破産法上適法に行えるようにも思うのですが,いかがでしょうか。
したがって,以上の点に問題があるようには思いません。
とりあえずは,什器等を自由財産に含めることで同廃を狙いたいのですが,やはり,個人事業主という前提がある以上,大阪地裁では形式的に管財事件になってしまうのでしょうか。
類似事案を同廃で処理されたご経験のある方があれば,
是非ご教示願います。
匿名2010/10/25 19:50:27ID:7ea63fc3eb64
大阪ですが、飲食店を個人経営している方の同廃、何件かしたことありますよ。
お店の家賃の滞納なし。保証金はほとんどなかったと思います。
什器備品にほとんど価値がなく、仕入れ等は現金払いでしたね。
お店の写真を提出し、事情を書いて同廃にしてもらったと思います。
即日の同廃は無理でも、破産審尋をはさんで、結果的に同廃でOKだったと思います。
匿名2010/10/25 21:59:21ID:9c686bd05952
僕は反対に飲食店さんで、ドウハイでしていて、
営業したいといわれてましたが、止めてましたが、
貸し切りの予約があった分だけどうしても営業してあげたいとの理由で、
営業をされ、それを債権者に告げ口されて
おじゃんになりました。
匿名2010/10/25 22:15:09ID:9c686bd05952
できる出来ないは留保しても
おおよそがそのお店を無理して引っ張っためにできた借財であるはずですから、
それをまた無理してひっぱっても根本的に経済的再生の無いことが懸念されます。
新規にリセットして新しく再スタートの方がリスクはないと思いますが、
また、いつでもお店は開店出来るはずです。
匿名2010/10/26 10:07:04ID:b433c60bf676
個人事業主であれば、当地では、審問が複数回になったりしますが、
事業継続しながらの同時廃止で扱ってもらえますね。
但し、公共料金滞納無し、税金についても、分割で話がついている、
昨今の不況、年齢の関係で、就職活動よりは現在事業の継続の方が
生活を安定させていける等の事情を細かく上申しましたけど。
飲食店ではなく、美容院、左官屋、自動車修理工場等でしたが・・・。
ただ、美容院も左官屋も自動車修理工場も、そこそこ什器はありました。もちろん、代金支払いは、全て現金。
多少頑張りが必要になっても、同時廃止廃止貰えてますねえ。
ちなみに、大阪ではないですが、西日本ではあります。
そこそこ大阪の運用に近いとは思うんですが・・・。
tokumei2010/10/26 11:34:09ID:8d1cabc4b431
いまの事業を一旦廃業して、全く新たに始めるならばわかりますが、いまの事業を続けて負債だけ破産で精算するというのは無理というか、虫が良すぎるのではないですか。
破産事件を受任するときには、依頼者である債務者をなんとかしてあげたいと考えるのでしょうが、あまりにも過保護になりすぎると法の趣旨を逸脱してしまいます。
破産の裏には、借金を踏み倒されて泣いている債権者がいることを忘れている人が多いです。
債権者を不幸にする分、債務者もそれ相応の報いをうけるべきでしょう。
匿名2010/10/26 11:58:31ID:6e574b4b42ca
飲食店を継続したいということは、
利益を上げられるているということでしょうから、
前出の方の言われるとおり、
再生がいいと思います。
でも、オーバーローンである住宅ローンは支払えるほどの収入がないとか、
住宅特別条項を使わない再生だと弁済額が膨大になるとか
事情があるのでしょうか?
匿名2010/10/26 13:42:55ID:9b92c7c5481d
「債権を支弁する能力が無いはずで、破産の申立しているはずの方が
現金で仕入れが出来るお金があり、また店舗のための家賃を支払えるお金があるのなら、当該債権者たちは私たちにも支払ってくださいとなりませんか?クリアーできているんですか?」
というようなことをおもいますけれど。
匿名2010/10/29 18:48:10ID:7ea63fc3eb64
個人事業者の借金がすべて事業で生じるわけではありませんよね。
小さな喫茶店なら、今ある食器や調理器具、備品を使っている限り、
仕入れなんて大した金額ではありません。
借金を返していけるほど儲かりはしないけれど、事業は赤字ではない。
借金さえなくなれば細々と営業して生活していける、という人もいるのです。
お店を辞めたら今更働きに行けるところもなくて無収入になるって人もいますから。
個々の事案によって事情はいろいろ。
弁護士がしっかり聞き取りをして同廃でいけるのでは?と判断したなら、
事実を隠さず報告しさえすれば、あとは裁判官の判断次第だと思います。
破産のためにいったん廃業したのに、新たに事業を始められるほうが、
どこかに開業資金を隠していたのでは?と思ってしまいませんか?
匿名2010/10/31 09:09:16ID:9c686bd05952
何時もありがとうございます。すっと入ってきて納得いたしました。
まだ一つ懸念があります。
お店を営業することは同時に債権者と店主との直接のコンタクトの機会を与えることになるものです。債権者が皆真摯で、しっかりしたさきなら良いですが、闇や日のあたるあたらないぎりぎりのところで商売している街金とか、そんあのが、客を装って来店されれば、むげに断ることもできず良からぬ話を持ちかけられる可能性があります。また、それをきっぱりことわれば、地上げの時の喫茶店の店主の方のご相談でうかがったはなしで、「チンピラが漫画を持ってトイレに2時間も3時間も入ったきりででてこない」とかそれをおいても、およそ店の雰囲気は店主と客で99%決まると言ってよく、飲食店の味と合わせ雰囲気は非常に経営にとっても大事で、それなのに、胡散臭いのにうろうろされるとそれだけで非常に経営を圧迫する懸念があります。
それでも、手続き中、営業は控えてい頂くに越したことはないように思います。
finemerchant2010/11/1 12:12:46ID:81bb5ac71b35
みなさんありがとうございました。
皆さんのご意見を参考にして申し立てを行いたいと思います。