匿名2011/1/12 11:26:46ID:7c078332db3a
過去2年経済状態がおかしくなったときからで良いと思います。
大昔、健全な暮らしのときのものは良いです。
匿名2011/1/12 12:27:15ID:4eb048a93f9c
掛け軸は現在の評価額が10万円(各裁判所の基準額)以上なら記載すべきだと思います。
また、処分済みのものでも、2年以内に処分したもの、ローンが残っているものについては記載が必要だと思います。
匿名2011/1/12 13:53:53ID:7c078332db3a
その200万円で買った賭け軸、鑑定団にでもでてきそうな有名な作家の本物で、今10万円以上あるって誰が決めれますか?その鑑定費用に10万円かかれば、価値ないです。とかそのへんもお調べいただくと良いと思います。
匿名2011/1/12 14:42:11ID:7c078332db3a
今ちょっと調べましたが、本物かどうかの鑑定で6万円くらいでしてくれるみたいですが。
価格の鑑定はしないとなってました。
実質的価値はないですかね?
匿名2011/1/12 14:51:17ID:7c078332db3a
どんな経緯で購入したものですかね?贋作つかませることがないようなしっかりしたところでの購入ですかね?
破産されるお客さん目利きある方ですか?甘言にのって、にせもの購入されていませんかね?だったら5000円くらいですか
大阪の事務職員2011/1/12 14:52:02ID:90c6d66a57f0
①財産などで掛け軸を昔200万くらいで購入して現在手元にある場合、これは現在の財産として出すべきでしょうか
私なら出します。
出したうえで、換価価値不明とします。
②他に車などを購入した記録はありますが、すでに処分している場合で処分の方法が分からない場合(売ったor廃車)は、処分の詳細は記載しなくても大丈夫でしょうか?
何時頃の処分でしょうか。
ここ1乃至2年の場合もしくは自動車ローンがある場合には、記載します。
そうでなければ、記載しなくても良いと思います。
ただ、自分の財産をどのように処分したかわからないということは、何か隠そうとしていると第三者の目には映ります。
なぜ処分した方法がわからないかも確認する必要があると思います。
③債権で、融資保証でお金をかりていたのですが、その内容も詳しく必要でしょうか?
当然必要でしょう。
保証人も債権者の1人ですから保証人の住所氏名も聞きましょう。
全体的にどのあたりまで詳しく記載すればいいのか、わからない状態です。
あなたが第三者の目で見て、納得できるかを一度考えてはいかがでしょうか。
匿名2011/1/12 15:07:10ID:7c078332db3a
だいたいどうして掛け軸があることが、分ってそれが200万円で購入したものと分るんですかね?
匿名2011/1/12 15:11:54ID:7c078332db3a
破産するお客さんが「200万の掛け軸もっているんです」と自分から言われるのですか?
匿名2011/1/12 15:15:08ID:48d6e6f65d62
自分も,その掛け軸は,一応,財産として記載すべきものと思います。
本来的自由財産にも該当しないと思います。
破産するのですから,財産的価値はあるけど手元に残したい,という話ではないですよね?
古美術品,書画骨董の類は,基本的には減価償却資産ではありません。
購入時に200万円もしたのですから,普通は,美術品に該当するものであり,
時間がたったからといって無価値にはならないものと思います。
もちろん,だまされて買ったのが明らかとか,宗教関係とかなら,客観的には無価値でしょうから,
その場合は,そういう説明を付けておけばいいでしょう。
現在の価値が不明なら,その旨購入価格とともに記載して,財産目録に載せておいてはどうでしょうか。
多額のお金を出して鑑定する必要は,必ずしもないと思います。
あとは,管財人の判断でしょう。
(管財人も困るとは思うけど,財産を隠したとみなされるよりはるかにまし。
債権者が,破産者はこれ以外に200万円も出して買った掛け軸を持ってるはず,などと言ってくることもありうるし,
開始決定後に破産者が売却することだってありえます。)
ご参考までに,税務上の扱いを載せておきます。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/07/07_01_01.htm
匿名2011/1/12 15:25:36ID:7c078332db3a
いえね?だいたい破産のお客さん、持っているのをだまっているのが普通で、書類や通帳から判明して実はこうこうで、持ってますが分るのが大方と思いますが、積極的に言う方もないのかなと違和感があるもので
匿名2011/1/12 15:43:14ID:7c078332db3a
実際に鑑定するのではなく、鑑定しようと試みる努力をしてみましたが、子細はこうこうで、実質的価値はないですと持っていくほうが誠意を伝えやすいと思うのです。
そんなことを大事にしたいなと個人的には思います。そんなような感じです。
匿名2011/1/12 18:13:25ID:48d6e6f65d62
7c078332db3a さま
「実質的価値はないです」となぜ判断できるのですか?
この件については,過去に200万で買ったことはわかっているが,
実際の価値がどうであるかがわからない,ということが問題なのだと思います。
それこそ,鑑定でもしない限り,実質的価値がないとはいえないと思います。
本当に実質的価値がないなら,もちろん,破産手続上無視していい動産ですが,
もし,実は価値ある財産であったなら,
破産者にとっても(免責),債権者にとっても(配当原資),
看過できない重要な問題ですよ。
私は,破産申立では,誠実であることが大事と思ってるし,依頼者にも常にそのように説明しています。
虚偽の申立をして免責を受けられなかったりしたら,困るのは依頼者ですから。
某弁2011/1/12 18:18:36ID:8632d60d2b3a
ちなみに
財産で迷ったら書くのが正解。その意味で私は大阪の事務員さんの意見に賛成です。
書くことによって、同時廃止にならず管財になる可能性がありますが、破産法の構造上、それは仕方ないことです。逆に言えば、それ以上のリスクはありません。
これに対して、書かないで後で価値のある事が分かると非常に面倒かつ、虚偽申告で免責に響く恐れがあります。
基本的には書いた上で後は裁判所で何とかしてもらうと言う対応がベストです。
匿名2011/1/12 23:25:45ID:0824c72ec725
いつもありがとうございます。
申し訳ないです。
気分を害するよう記載になっていましたら、謝ります。他の事務所の100点のやり方にああだこうだ口をはさむつもりもないですし、それが誠実でないと言うつもりもないです。またそれを(掛け軸のこと)を裁判所に出さないと言ったつもりもないのです「家にでも訪問して掛け軸でもみたのだろうか?」が、
これが購入の経緯がデパートか何かしっかりした先で鑑定書もあって購入している。とかならともかく、あるいは骨董好きの友人から「文鳥の本物で手放したくなのだがお金がいるのでやむなく君になら安く譲る」とかなら贋作の可能性が有りますが、それを確かめるのには高額の鑑定料が要りますので、出来ていないと事情に記載して等、言外に実質的価値が無いと裁判所に思ってもらうとかのほうがドウハイ(車の複合は気になりますが)で行けて、20万円捻出が難しい方の場合とか良いのかなと、そんな方法もトビさんに選択であることなどお伝えできればが主で、他のコメントを批判めいたものではないです。
某弁2011/1/13 14:39:43ID:8632d60d2b3a
いえいえ、ご指摘のとおりでして
20万円の予納金の支出が依頼者にとって如何に大変かということ心する必要があります。
従って、ここら辺は裁判所に報告しつつ、同時廃止に持ち込むというところが弁護士の処理の醍醐味でして
裁判所は管財にしたがる傾向がありますが、その裁判所が逃げられないこと(判断するのは裁判所、予納金も積めない、つむのに時間がかかる依頼者がいると言う点)を切り札にしつつ、同時廃止にするべきにすべくは同時廃止に管財にすべきは管財にというのが弁護士業務の醍醐味で。