上記の債務名義で貸金業者の銀行口座を差し押さえる場合の申立書作成にあたり、①請求債権目録は各債権毎に記載すべきか（請求債権目録１、請求債権目録2、請求債権目録3・・・・最後にそれらの合計金←どのような標目にしたらいいかは思案中）。
それとも②（1）請求債権目録を分けずに各債権の合計元金を表示、（2）遅延損害金の但書（平成 年 月 日から平成 年 月 日までの年 パーセントの割合による）を各債権毎に表示すべきか。
↑
考えが整理できずに書いているので、分かりづらい文章で申し訳ありません。
経験のある方いらっしゃいましたら、ご教示いただけませんでしょうか。
お疲れ様です。
債権者2人の場合ですが、
当事者目録は債権者併記（一枚で2人載せ、弁護士は
債権者両名代理人とした）
請求債権および差押債権目録は1人ずつ作成しました。
タイトルや頭書きの近くに（）書きで誰のものと分かる
ようにすればよろしいです。
…ということですかね？趣旨と外れていたらすみません。
なお、債務名義が1つなら正本と送達証明は1通ずつですが、
委任状は債権者分必要ですので留意されてください。
裁判所により運用も異なるとは思いますので、
念のため問い合わせてみてください。
請求債権目録
△△裁判所平成２２年（ハ）第××号不当利得返還請求事件
の執行力のある判決正本に表示された下記金員および執行費用（債権者 ○○ ○○）
（１） 元 金 金 円
（２） 損害金 金 円
□ 上記（１）の内金 円に対する，平成年月日から
平成年月日まで年５パーセントの割合による金員を支払え。
（３） 執行費用 金 円
（内訳）本申立手数料 金 ４，０００円
本申立書作成および提出費用 金 ５００円
差押命令正本送達費用 金 １，４１０円
資格証明書交付手数料 金 ７００円
送達証明書申請手数料 金 ７５円
執行文付与申立手数料 金 １５０円
合 計 金 円
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
差押債権目録
金 円（債権者 ○○ ○○）
債務者が第三債務者株式会社＠＠銀行（＋＋支店扱い）に
対して有する下記預金債権および同預金に対する預入日から
本命令送達時までに既に発生した利息債権のうち，下記に
記載する順序に従い，頭書金額に満つるまで。
記
１ 差押えのない預金と差押えのある預金があるときは，
次の順序による。
（１） 先行の差押え，仮差押えのないもの
（２） 先行の差押え，仮差押えのあるもの
２ 円貨建預金と外貨建預金があるときは，次の順序による。
（１） 円貨建預金
（２） 外貨建預金（差押命令が第三債務者に送達された
時点における第三債務者の電信買相場により換算した金額
（外貨）。但し，先物為替予約があるときは，原則として
予約された相場により換算する。）
３ 数種の預金があるときは，次の順序による。
（１） 定期預金
（２） 定期積金
（３） 通知預金
（４） 貯蓄預金
（５） 納税準備預金
（６） 普通預金
（７） 別段預金
（８） 当座預金
４ 同種の預金が数口あるときは，口座番号の若い順番による。なお，口座番号が 同一の預金が数口あるときは，預金に
付せられた番号の若い順序による。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
見にくいところあります。すみません
なお、執行費用は2人で割っています。
手数料は1人につき4000ですが
雪兎さんありがとうございます。
雛型まで載せて頂いて大変参考になりました。
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