いつも参考にさせていただいています。
今回，破産の申立を検討している依頼者で，無尽講からお金を借りている方がいらっしゃいます。
今まで扱った案件で，債権者の中に無尽講がありませんでしたし，無尽講という言葉自体今回初めて知ったような状況です。
どなたか，破産申立の際に債権者の中に無尽講が含まれていた経験のある方がいらっしゃいましたら，どのような扱い方をしたのか教えて下さい。宜しくお願い致します。
いつも参考にさせていただいています。
今回，破産の申立を検討している依頼者で，無尽講からお金を借りている方がいらっしゃいます。
今まで扱った案件で，債権者の中に無尽講がありませんでしたし，無尽講という言葉自体今回初めて知ったような状況です。
どなたか，破産申立の際に債権者の中に無尽講が含まれていた経験のある方がいらっしゃいましたら，どのような扱い方をしたのか教えて下さい。宜しくお願い致します。
無尽講のしくみはおわかりになりますか？
以前に扱ったときは、普通に債権者一覧表に記載しました。一般の債権者と同じ扱いです。
債権者名には講の親もしくは胴元を記載します。
取り分を先に取っていれば、債務になりますが、
分割の支払（積立？）をしていて、未だ取り分を取っていなければ、債権になります。
無尽講の親・胴元が債権者or債務者となり、
もし、依頼者自身が胴元であれば、無尽講の参加者（？）全員が債権者or債務者になると思います。
早速のご返信本当にありがとうございました。
無尽講の仕組みもインターネットで調べたり，依頼者から説明して頂いたりしたのですが，まだあまりよく理解できていない状況です。
無尽講の仕組みについても教えていただけますか？
無尽講からの借入れ
こちらではほぼ皆無ですが、その講自体ではしたことがないですが、今それをしっかり会社でしているところはほぼないようです。近隣の住民の集まりの民間の自発的相互の互助会のようなものですかね。生協や信用組合のようにお客さんは出資金をいくばくかだしているように思います。で、生協や信用金庫、組合等社団と同じようにすると思います。その団体の代表に、事務所なりに届けを出してもらって（その際にしくみなりを聴取して、問いあわせがくると思う「お客さんのご近所つきあいも考慮いりますかね。」、債権債務関係等を把握してそのように）、出資金については、事情如何で回収の見込みのない債権（掛け捨て、仮に返金があったと仮定してもそう高額でないのなら、スルーできると思います。）、（借り入れ）がそれより高額で債権的なら、不通に債権として処理としたら良いと思います。
ご返信ありがとうございました。大変助かりました。
もう一つ質問なのですが…
無尽講は賭け事というわけではないので，無尽講が債権者の中に入っているからといって管財事件になる心配はないと考えて良いでしょうか。（現時点では予納金が準備できない方なので…）
それは、村の民衆、民間がするので内容は中には賭博的なものは皆無とは言えないかもしれないにしても、近所のかたが助け合って、葬式、結婚式に、病気や、災害のお見舞いにと助け合う行為は賭博とは如何に考えても違いますよね。そこはお客さんに事情を聞かないとなんとも分らないですが、これが発展して、相互銀行、信用金庫になったとのようにも聞きますので、そんなにでたらめなものでもないのでしょうか？その土地柄で、先輩の破産の申立の方に同じような講で賭博的なものでもあったことがないのなら大丈夫ですかね。
そうなんですね。
ご丁寧に教えていただきありがとうございました。
不安に思っていたことが減りました。大変助かりました。
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