■失踪宣告について教えてください

ゆりり 2011/6/2 13:59:25ID：8b03689db5cb

初トピです。

初歩的な事なのですが、生死が７年間明らかでない時（普通失踪）の場合で

戸籍の附票を取得した際に
１　平成２年１月１日　住定日
２　平成８年２月２日　職権消除

　上記のような状態の場合に

　７年間を何処から計算すれば良いのでしょうか
　もしくは、附票の日付にとらわれず

　あくまで
　申立人が把握している失踪日から７年間ということで良いのでしょうか

　なお、失踪宣告がなされ、役場に届出をした際は
　失踪者の戸籍にはどのような記載が入るのでしょうか

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▼Re:失踪宣告について教えてください

匿名2011/6/2 14:43:04ID：31029ce4b145

１　戸籍の附票の記載は関係ありません。
実際に失踪した日からです。
もし，当初の住所変更等の届出を当該失踪者がしたのであれば，その日までは本人が実在したという証明にはなるでしょうが，
例えば，一家全員が引っ越したため，失踪者分も含めて世帯全員分を世帯主が届出していた，
という場合なら，何のよりどころにもならないと思います。

２　本人の戸籍の記載は，身分事項の左欄の最後に「失踪宣告」と入ります。
その右欄に，
【死亡とみなされる日】○年○月○日
【失踪宣告の裁判確定日】○年○月○日
【届出日】○年○月○日
【届出人】○○（※続柄のみかも）
と記載されます。

なお，失踪者に配偶者がいた場合は，当該配偶者の身分事項欄に，
左欄に「配偶者の死亡宣告」，右欄に「【配偶者の死亡とみなされる日】○年○月○日」
の記載が入ります。

上記の戸籍の記載は，「戸籍の重箱」（日本加除出版）２３９頁を参照しました。