自己破産をするため準備をしていましたが、準備中に父親が他界されました。
相続人は妻、娘、依頼者の３人です。
妻、娘は相続放棄の手続きを既に済ませ、依頼者が負の相続分も含め破産申し立てをします。
申立てする際、被相続人の出生から死亡までの謄本（相続人すべてを明らかにする書類、相続関係図など）が必要なのでしょうか？
また、被相続人は会社を経営しており、依頼者が連帯保証人となっています。
法人の連帯保証分はもちろん債権としてあげますが、法人の取締役は変更されておらず、被相続人のままです。
法人部分も含め破産をする場合、一度、取締役を変更してからになりますか？
説明がうまくできず済みません。
ご教示お願いたします。
１ 相続分も含め破産申し立てをします。
申立てする際、被相続人の出生から死亡までの謄本（相続人すべてを明らかにする書類、相続関係図など）が必要なのでしょうか？
これらがないと、依頼者が唯一の相続人であることが裁判所には明らかでないので必要です。
相続放棄をした方については、相続放棄の申述受理証明書も必要です。
２ 法人部分も含め破産をする場合、一度、取締役を変更してからになりますか？
ケースバイケースです。
準自己破産で手続きをすすめることができる場合もあります。
本人の債務のものとあわせて、具体的の相続する負の債務について債権調査をして記載しておけば良くないですか？協力のえられないもの、不明瞭なものは、聞き取りとして、債権調査に関する上申書にて、出だしはこれくらいで、後は追完で裁判所がほしいものを待つのが合理的ですかね？会社は良くわかりませんが規模（従業員のお給料が滞ってる、売掛金があって配当できる等）次第ですかね。そこまできっちりするのは
私も相続財産がある場合の破産を申立てた経験があるのですが、戸籍謄本や相続関係図など添付するか迷って、弁と相談して管財人から要求されたら提出する形にしました。いつでも提出できる準備はしておいたのですが、管財人からは特に要求はなく、そのまま免責決定でましたよ。不動産もあったのですが、価値なしと判断されたんでしょうか。ちなみに東京です。
相談案件とは少し事例が違うかもしれませんが、事務所や裁判所によって取扱いが違いますから、迷ったら裁判所に聞くのが一番早いと思います。
皆様ありがとうございます。
本日忙しく、やっとこちらをのぞくことができました。
弁護士に確認すると、とりあえず取っておけば、というのですが、依頼者が訴訟をされてしまい、資力もなく扶助を利用しています。
よってあまり時間と経費をかけても・・と思い、そもそも、相続人と申立人の関係を証明できればよいと考え、相続人を把握する根拠が分からず戸惑っていました。
ちなみに当方は埼玉です。
余談ですが土地があり、（現在評価証明を取り寄せ中）おそらくオーバーローンになっているだろうと思います。
しかし団信が降りるとのことで、相続財産に関しては問題なさそうです。
いろいろありがとうございます。
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