いつもこちらで勉強させていただいております。
民事保全を事務所としてはじめて行うので，弁護士から勉強するようにいわれたのですが，民事保全申立前に取り寄せる必要な書類について
①特別委任事項を記載した訴訟委任状
②供託用の委任状
③債権者（法人）の代表者事項証明書２通（債務者は個人なので， 証明書は必要なし？）
④目的物の登記事項証明書
⑤固定資産評価証明書
⑥保全の必要性を疎明する資料
となるのでしょうか。ご教授いただるとたいへん助かります。よろしくお願いいたします。
私も民事保全の経験が乏しいのですが、③についてのみ。
これは当事者の資格証明のことをおっしゃりたいのだと思いますが、そうであれば裁判所が提出させる趣旨は、訴訟等と同じく
「当事者の特定」
です。
ですので、債務者が個人なら不要ということにはならず、住民票が1通必要になります。
債権者2通というのは、債権者のみ供託提示用が1通必要、ということだと思いますので。
もう解決しているかもしれませんが、念のため。
私の経験では、個人の場合、住民票の添付を求められたことはありませんが・・・。
あるに越したことはありませんが、必ず要るというものではないと思いますよ。
私も保全についてはあまり
経験がないのですが、
供託金取戻用の委任状も必要なんじゃないかと。
（保全の場合、
保全、本訴、供託、供託取戻用として委任状が４通必要と思います）
それと、自然人が当事者であれば、
住民票などの証明書の提出は必要ありません。
お礼のお返事が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
急いでいたので，翌日の２７日の午後に裁判所へ駆け込み，解決したのですが，数日後にこうしてご教授いただけることがあることを考慮しながら，これからは拝見させていただきます。本当にありがとうございました。
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