新人事務員です。
破産について知識がなくて、質問自体にまとまりが
ないと思いますがどうぞご教示お願いします。
申立前に破産者が、年金を担保に借り入れし、そのお金を
Aさんに譲渡していました。(Aさんは債権者ではありません。)
年金担保なのでその貸付した債権者は年金の中から
毎回返済金を引いた分を破産者に振り込んでいます。
(この貸付業者はちゃんとした機関です。)
これは偏頗弁済にならないのですか?・・・①
債権者一覧表には隠すことはいけないので計上しましたが、
沢山債務があるにも関わらず、「人にあげた」と
いう行為は、やはり受け取った人から回収すべきものなの
でしょうか?・・・②
これは、同時廃止ではなく管財事件になっています。
管財人からはあげたお金を回収するか、財団にいくらか
組入れするように指示を受けたようなのですが、
「お金がない」の一点張りだったらしいです。
管財人の心証が悪かったら受領したAさんに対して
最悪裁判など起こしてしまわないかと心配です。
提訴する可能性はあるでしょうか?・・・③
破産者は「年金は自分のものだから誰にも手出しできない。
こちらが何に使おうと勝手だ!」とか、
「専門家ならなんとかさっさと免責とれるようにしろ。」とか
言います。とても苦しいです。本当は苦痛でもう話もしたく
ありません。
でも、なんとか免責許可とって新しい人生を歩んでほしいとも
思います。
この①②③について先輩方ご教示いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。