とくめい2009/9/1 16:59:12ID:5e7ae4741470
こんにちは。暇なわけではないですが(笑)、ボスも遊びに行ってしまったし私も一息つきましたので書き込みを…。
億千万さんは、多分よほど不愉快なことを外野の方に言われたのですね。
拝見すると、弁護士への不満は一言もありませんものね。
うちも弁1・事務1の小さな事務所です。
両親は、私が小さな事務所を選んだことで驚愕していましたし、恩師にも「おまえ、パラリーガルなんかになってどーすんだ」と鼻で笑われて悲しい思いをしたこともあります。
でも、その後「悲しい思いをするくらいなら言い返せばいいんだ!」と思い直してからは、何か言われてもちゃんと言い返すようにしました。
「でも先生と仲いいんだよ!最近マイ絵文字の送り方を覚えたらしく、緊急連絡で携帯にメールくれるときはマイ絵文字送ってくるんだよ~」(実話)とか、
「でも、人が少ないからこそ難しい仕事もバンバン任せてくれるし、やり甲斐あるんだよ。
・・あ、破産か離婚することになったらまずは私に相談してね!」(←些細な復讐)
とか(笑)、しょうもないことですが。
今の職場を貶されたら、そりゃあ不愉快ですよ。でも、不満がないのであれば堂々と言い返しましょうよ。
「わざわざ正直に説明する事もないんですけど」と言いつつ不快感を貯めているなんてもったいなくないですか?
鼻で笑われたら朗らかに笑い返しましょう!
匿名2009/9/1 17:00:19ID:5e7ae4741470
少しわかります。
別にいいのだけどなんだかなんですよね~。
大抵の人はテレビドラマでみる、大きな法律事務所を想像するし、それにあんなドラマみたいに弁護士は「捜査」のようなことはしないのにすごく身軽と思ってます。
うちも最初の5年くらいは1:1でした。
今は人員が増えて、責任分担(仕事の分担)の上で言うと楽ですが、いろんな新入り等にイライラするストレスを感じると思い出すのは1:1の時代です・・・(--)
それに責任分担なんて自分一人に慣れていたらそれが当然になってますしね。
匿名2009/9/1 17:04:07ID:5e7ae4741470
自分は弁2、事2の事務所に勤めていますが、
正直、この業界以外の人に自分の勤め先の規模を話すのは気が重いです。
以前、3000人規模の会社などに勤めていたことがあり、
>非・法律事務員である人や法曹界に無知な人
の感覚がなんとな~~く理解できるからです。
説明にやや時間を要することがわかっているので、めんどうくさくなります。
「法曹界では、この規模の職場が多数であるということ、特別でも何ともないこと」に慣れるまでにとっても時間がかかりました。
「これが当たり前」という感覚は、業界が異なれば大分違うなあ・・・というのが、法曹界に飛び込んでみて思うことです。
法曹界以外の人からしたら、法曹界ドップリの人の「当たり前」が理解できないこともあるかもしれません。
でも、そういう認識の違いというのも当然あるものじゃないかな~・・・と思っています。
かず2009/9/1 22:13:51ID:5e7ae4741470
弁1・事務1の事務員です。
そのことを言うと、「先生との相性はどうか?」とまず聞かれます。
「まずまず。」と答えると、「待遇はどうか?」。
それにも「まずまず。」と答えると、ならいい職場だねと言われます。
多人数で働く大変さを知っている人ばかりだからだと思います。
私自身、もう少し規模の大きいところで働いたことがありますので、弁護士との相性が悪くなく、待遇が悪くなければ、こんな極楽な職場はないです。
女性同士の無駄な争いには本当に神経を使いましたから。
また、法学部卒であるため、大学時代の友人は法律がらみの職についていることが多く、そういう意味でも私の働く環境についてある程度の理解があるのだろうと思います。
大企業に勤めている友人は、存在価値がはっきり分かる職場でうらやましいと言います。自分がいなくなっても穴はすぐに埋まる、自分は部品だろうかという感覚に陥ることが多いらしいです。ただ、福利厚生が抜群なのでやめられない(笑)。
それぞれの置かれている環境は当然違う、その当然の前提の元、相手にいかに思いやりをもって話すかが大事ということを改めて認識させられるお話ですね。
まあ、地獄のような1・1事務所の逸話もいろいろよそから聞こえてきますので、配慮は足りないかもしれないけれど、言う人は言うなりに、本気で心配してくれているのかもなと思いますが。ちょっとした語感、ニュアンスの問題なんでしょうね。
ちよ2009/9/1 23:17:21ID:5e7ae4741470
よっぽどひどいこと言われたんですね・・・
でも!職場そのものに不満がないならほんとにラッキーですよ。わたしは弁護士10人事務員3人の中途半端な事務所です。
女3人って、ほんとーにたいへんですよ!なかに一人自己顕示欲のかたまりがいて、わたしともう一人の足をひっぱろうと日々画策してます。
そんな余分なことにエネルギーをとられないんだから、職場としては最高ですよ!
われわれ同業者があなたを理解できるんですから、いいじゃないですか(笑)
力をつけてがんばってください!わたしもがんばってます!
のほほん2009/9/2 09:38:19ID:5e7ae4741470
わたしの上司はとても温厚な優しい方で、何でも相談でき、
ボーナスは安いですが(笑)残業は無く、暇なときは暇で、恵まれていると思っています。
以前会社でインターンをして、会社員コリゴリ!と思ったからです。
ですので職場の話をすると、たいてい羨ましがられますが、
「その職場、絶対産休育休取れないでしょ~」と言われるのが軽く不愉快ですね(苦笑)
「弁は労働問題に熱心に取り組んでいて、産休育休のトラブルも扱っている」と言ったら
「でも自分の事務所は別でしょ~」と言われてしまいました。
今は、「産休取ってもいいから復帰してね」と言って頂けるように一生懸命いろんなことを覚えています!
事務12009/9/2 09:56:39ID:5e7ae4741470
うちも弁1事務1です。
やはり周りには企業勤めが多いので、びっくりされることも多々あります。
そんな時には「いやいやいや。個人事務所なんてザラだよー!」
とちょっとこっちが驚いたくらいに返してます(笑)
「今は弁護士余ってるから即弁とか増えたし」と。
そのあとで個人事務所は仕事を一連の流れで任せてもらえるから
やりがいがある、それを期待してわざと個人事務所に入った(事実)、
など、個人事務所の長所を楽しそうに語ることにしています。
やはり「なんで個人事務所?」と言われるとイラっとくるので、
億千万さんのお気持ち、わかります。
はなはな2009/9/2 10:17:20ID:5e7ae4741470
小さな事務所も、地方にいくと大きな企業がないせいか、あまりきにされないみたいです。
むしろ「弁護士のところで働いているの!!」と、ちょっと尊敬(?)の目で見られたりしています。
うちの弁護士は事務員の勉強に対して協力的で、暇なときには、事務員用のDVDを見たり、教材を読んだりしてもOKで、
忙しくっても勉強の時間をとりなさいと言われたり、とってもありがたいです。
でも、(縁起の悪い話ですみませんが)やっぱり怖いのは、弁護士の急死です。
最近、別の事務所であって、地方のため、法律事務所への転職もあまりうまくいっていないみたいで・・・・。
弁護士には、健康管理に気をつけていただきたい・長生きしていただきたいと祈っています。
匿名2009/9/2 12:38:10ID:5e7ae4741470
>とくめいさん
同じような経験がおありなんですね。
ちゃんとうまく(笑)交わされているんですね。
私も一応相手の反応を見ながら、反論はしています(笑)
家内制工業で
でも正直メンドクサイと思う事があります。
>匿名さん
1:1の経験もお有りなんですね。
規模にかかわらず、人同士の相性って大事ですよね。
私も弁も、これで他の人(事務員)を入れたら、
この雰囲気が保てるかどうかは不明・・・とは話しています。
>匿名さん
そうですね。
私も1:1には、最初は「!」で慣れるのには時間がかかりました。
ただ否定されているのではなく認識の違いだと考えるようにすれば、
少し気持ちが楽になります。
>かずさん
正に全ておっしゃるとおり!!です。
大企業で働いているとそれがどうしても基準になるので、
深い意味はなく、率直に感じた違い・心配・疑問などをぶつけられているだけかもしれません。
こちらの受け止め方にも余裕・器がないのかもしれません。
うまく返すというか、スルーする術を身につけます。
>ちよさん
事務員が複数いたとしても、人間関係などで大変なんですね。
同業の方には有無を言わず理解頂けるので、ウルウルです(笑)
>のほほんさん
そうですね。
企業で労働規定があっても、現実は産休後復職できなかったりする
ケースもあるみたいですね。
小さい事務所は規定はなくとも、融通が利くというか弁の裁量によるものが大きいですよね。
弁の信頼が一番、いつまでも働いていて欲しいと思わせるようにしたいです。
>事務1さん
うまい返し方・リアクションですね~(笑)
その返し方、拝借させていただきます。
>はなはなさん
確かに逆に羨望される事もありますね。
実際は違うんだけどなぁ・・・と苦笑いです。
そうですね、弁護士の急死が一番怖いですよね。
実はうちの弁は「人間はいつ死んでもおかしくないし~」が口癖なのですが、50歳も越えたので「家族の為にも私の為にも健康に気をつけてください」とさりげなく禁煙や横着を時に咎めてみようと思います(笑)
億千万2009/9/2 12:40:06ID:5e7ae4741470
レスありがとうございました。
大奥2009/9/12 10:54:00ID:5e7ae4741470
>「将来大丈夫なの?」
>「そんなおじさんと二人きりって辛くない?私ならまず無理。」とか。
>とある公務員の人には、
「個人事務所って給料ちゃんと貰えてるの?」
…まさしく、そんな事務所に勤めています。(笑)
さすがに給与はきちんと出ますが。
(昇給については、弁護士の口からは全く出てこないので、こちらも言い出せません。数年間、額面は同じままです。前任者たちは昇給していたのに…。(泣))
将来については、弁護士が60歳を超えているので、10年も働けるかどうかすらわかりません。先のことを考えると体を壊すので、考えないことにしています。
二人きりですので、弁護士に振り回され、機嫌の悪い時の八つ当たりや意地悪は常の出来事です。(例え大人数であっても、上司の被害を受ける人間は、特定されてしまいますので、同じかなあとも。)
加えて、愛人が事務所に出入りし、依頼者を連れてきたり、こちらの給与や昇給にまで口を出します。
何が嫌って、これが一番嫌です!
昨年度の事務所の収入が少なかったので、今年は私の給与を下げるよう、弁護士に要請したようです。
さすがに弁護士もそれは出来なかったらしいです。
もともとが薄給ですし、理由があって、弁護士自ら、仕事をセーブしていたので。
(私は、奥さん側にも愛人側にも、ついていません。愛人さんは、自分の側へ取り込みたがっていたようですけど、拒否。結果、敵に回してしまったようです…。
一弁一事務なのに、なぜか大奥のお女中状態です。(笑) )
地方の「個人商店」(酒屋とか、手工業の商店等等)では、愛人云々の公私混同状態も含めて、億千万さんの周囲の方々が危惧するような状況は日常茶飯事です。
私も法律事務所ではなく、「そこらのおっさんが経営する個人商店」に勤めていると思っています。
はなはなさんもおっしゃっていましたが、産業や大企業のない地方では、働く場所といえばこのような個人商店や個人事務所が大半だったりします。
ですから、周囲の人々の言葉も「もっともよのう~」と、読ませていただきました。(笑)
すみません。お気持ち理解できずに。お許し下さい。
彩2009/9/12 22:38:43ID:5e7ae4741470
うちは弁2事務1です。
まさに先生が2人とも70歳を越え、廃業予告をされたところです。
覚悟していたとはいえ、結構なショックです。
仕事自体はとても好きですが、普段の社会保険関係(大抵は国民年金と弁護士国保とかですよね)、退職金や次の事務所への紹介などの面で他業種よりも厳しいです。
今度はせめて厚生年金に加入させてくれるか中退共なんかにも配慮してくれるところを探しています。
紺屋の白袴というか、自分のところの事務員の待遇については無頓着な先生も多いですから、これから法律事務所に勤めようという方は、将来の年収とか保険とかのこともきちんと考えてから決めた方がいいと思います。