今回、初めて法人破産を申立るのですが事務員私一人＋ほとんど弁護士が事務所にいない・・・という状況で、わからないことだらけです。。。
皆さんどのように作成していってるのかお聞きしたいのですが、財産目録を作成する時は、最新の決算書を参考にしてそれぞれの目録を埋めていってるのでしょうか？
本人が手書きで記入してきた分と司法書士が代理で記入している決算書を見比べると額や内容が違う場合があり、どうなってるのかよくわかりません。。。泣
今回、初めて法人破産を申立るのですが事務員私一人＋ほとんど弁護士が事務所にいない・・・という状況で、わからないことだらけです。。。
皆さんどのように作成していってるのかお聞きしたいのですが、財産目録を作成する時は、最新の決算書を参考にしてそれぞれの目録を埋めていってるのでしょうか？
本人が手書きで記入してきた分と司法書士が代理で記入している決算書を見比べると額や内容が違う場合があり、どうなってるのかよくわかりません。。。泣
財産目録を作成する時は、最新の決算書を参考にしてそれぞれの目録を埋めていってるのではありません。
破産会社の代表者から、現在の財産の内容を聞き取って作成することとなります。
最新の決算書は、最新とはいえ過去の状態でしかありません。裁判所が必要とするのは、破産申立て時点のものです。ですので、破産申立時点の財産の内容を正確に記載する必要があります。
但し、最新の決算書には財産として記載されているにもかかわらず、現時点で存在しない財産がある場合には、その財産をどのように処分したのかを報告する必要がありますので、最新の決算書の内容にも注意する必要はあります。
「８年前の事件」で質問された方でしょうか？
>ほとんど弁護士が事務所にいない
法人破産は、不渡りになる前に申し立てをしなければならない、スピード勝負です（弁護士の先生･･･分かっているんですよね？事務員さんにそこまで心配させるなんて、弁護士としていかがなもんかと）。
富士山さんと同じく、私の勤務先でも、代表者（とか経理の人）に聴きとりをしたり、記入してもらったものをパソコンで清書したりしています（これは裁判所ごとかも知れませんが、法人破産の申立書式データがあるところもありますよ）。
それに、どのみち審尋で代表者は裁判所に呼ばれて裁判官と話をすることになるのだし･･･と思っています。
それから、不動産とかの謄本を取ってもらってつきあわせとか、出来る限りの照合はします（が、法人破産は急ぎが多い（ぎりぎりに来るお客さんが多い）ので、漏れが出るのは仕方がない部分もあります･･･開き直りは駄目ですが）。
あと、これも裁判所ごとに違うかも知れませんが、私のいる所では、書記官に事前にいろいろ連絡を取ったりします（債権者等の一覧とかを渡す）。
弁護士がいなくて、もうどうしようもなくなったら、書記官さんにも聞いてみてください。
富士山さん、うっしっしさん
返信ありがとうございます。
８年前の事件～で質問をさせていただいたピコです（笑
法人破産は、不渡りになる前に申立をしなければならないのですか??知らなかったです。。既に昨年の７月に不渡りになってます（焦
それとゴルフ会員権があって依頼に来る以前に、既に売却してるのですが、これはどの項目に記入すべきでしょうか？
多分
>不渡りになる前に申立をしなければならないのですか??知らなかったです。。既に昨年の７月に不渡りになってます（焦
これで２回目の不渡り→もう駄目って感じなのでしょう（１回目はさすがに銀行や債権者に許してもらえるらしいですが、大抵２回目でもう駄目（信用をなくす）らしいです。私の勤務する事務所では、その２回目の不渡り前には絶対申し立てをすることになっています。もしかしたら事務所ルールだったのか？）。
>それとゴルフ会員権があって依頼に来る以前に、既に売却してるのですが、これはどの項目に記入すべきでしょうか？
う～ん、一応こちらの書式データ（エクセルのがある）では、財産目録のところが細かく分かれていて、「ゴルフ会員権・株券など」っていうシートがあるのですが、もしそういうのでなければ、財産目録に記載して、「売却済み（できればいつ売却したかも分かれば）」と備考で記載すれば良いのではないかな･･･と思いますよ。
>法人破産は、不渡りになる前に申し立てをしなければならない
えっ。そうなんですか?!２回目の不渡で信用がなくなろうが、いずれにしても破産することは間違いないような気がするのですが…。
２回目の不渡の前に、介入通知は出すようにはしていますが、申立は、不渡後にやっている気がします。
うちは東京地裁ですが、以前処分済の財産を資産目録の表の中に記載し、備考欄に「但し処分済み」と書いて提出したら、管財人に「処分済みならこんなとこに書くなよ」的なことを言われたので、以来、処分済みのものは一覧表の「その他」の表の欄外(下）に「※」を記載した上で処分額・処分先も含めて書くようにしています。
ゴルフ会員権は、売却してるので別除権ではないですよね？
こちらの書式データにはゴルフ会員権等の目録は作られてないようなので、確認してみます。
弁護士が機嫌がよく、たまたま民事再生と法人破産の話になったので
「２回目の不渡りの前に、うちは破産申立をしますが、何か法的根拠はあったのでしょうか？」と聞いてみたら、ひとこと
「誠意の問題だ」そうです（それ以上言ってくれなかった）。
恐らく、２回目の不渡りを出した場合、これは駄目だと見限った債権者の取立（在庫やら何やらとっていく人もいる）が大変なことになるおそれもあるので、弁護士は、その前に保全できるような形で、なるべく破産管財人の先生に手間をかけない形で引き継ぎをしたいし、そうなれば最終的に換価できるものも多く押さえておけるというお考えなのであろうと推測しました。
ピコさん
＞ゴルフ会員権があって依頼に来る以前に、既に売却してるのですが、これはどの項目に記入すべきでしょうか？
おそらく、どこかの裁判所の書式を想定されているのだと思います。
裁判所の書式は、裁判所ごとに違っていますので、どこの裁判所の
書式を想定されているのかを、書かれた方が的確な回答をいただく
ことができると思いますよ。
ちなみに、大阪地裁の書式には直前処分の財産を記載する目録が
準備されていますので、既に処分しているゴルフ会員権はそこに
記載することとなります。
誠意の問題ですかぁ。。。
うちの先生は依頼者には、来週までには申立ますんで。とか勝手に電話で答えてますけど、実際準備を進めてる事務員にはそういう電話のやりとりをしたことなど言わないし、依頼者から連絡がないと・・・最悪の場合忘れてます（焦）なので８年も経ったりしてるのがあるのでしょうけど。。
大阪地裁ではないですが、直前処分の財産を記載する目録あります！そこに記入すれば良いんですね。
＞ 大阪地裁ではないですが、直前処分の財産を記載する目録あります！そこに記入すれば良いんですね。
大阪地裁ではそうです。
でもよその裁判所ではそうとは限らないかも知れません。
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