現在当方は破産申立代理人側です。
「面倒だなぁ」と思うことがあるので、なにかいい案をお持ちの方がおられましたらお知恵をお貸し下さい。
申立人には、加入保険の添付書類として、解約返戻金計算書や失効証明書など、保険関連の書類を出していただきますよね（うちの弁護士は「管財人が出せって言ったら出せばいいよ」と言って出さないことも多々あるのですが...。管財人事務所の方、すみません）。
これらの書類は、基本的には申立人から保険会社に連絡して取ってもらえばいいのでしょうが、そういう手続を非常に面倒くさがる方が結構いらっしゃいます。
「仕事が忙しい」「弁護士に頼んでいるのになんで私が動かなきゃならないんだ」等々。
それなので、私としては、解約返戻金計算書や失効証明書などをこちらで取寄せてしまいたいのですが、保険会社はなぜか「本人からの申し出がないと出せない」と言って拒みますよね？
委任状を出してもダメっていうのは非常に不可解なのですが、内規がそうなっている以上仕方ないのでしょうか。
「こういえば出してくれる」などの裏技は・・・
・・・ないでしょうか？
損害保険会社にはたまに言われますが、生命保険会社については、委任状のコピーと依頼書（適当に書いて）と保険証券等（証券番号の分かるもの）のコピー＆返信用封筒を本社に送りつければ、２週間くらいで自動的に送り返してもらえますよ。
担当の支店とかに問い合わせると、本人でないとダメとか言われますね。その場合には、「本人宛に郵送してくれ」と言えば、大丈夫でしたけど。
具体的な保険会社名を掲示するのは差し障りがあるのでやめておきますが、主要な生命保険会社は、個人情報をバシバシ開示してくますよ。
大阪の取り扱いでは、加入保険の添付書類として、解約返戻金計算書や失効証明書などは提出していないと思います。
ただ、これらの書類がないと申立書に正確な金額が記載できず、その結果、財産目録に不実を記載したとして、免責不許可になる恐れもあるので、取得しています。
「仕事が忙しい」「弁護士に頼んでいるのになんで私が動かなきゃならないんだ」等々。については、受任の際に財産に関する資料は基本的に依頼者が取得しなければ、取得が難しいことを説明されているのでしょうか。この説明がきちんとされていれば、このようなことを依頼者は言わないと思いますが。
ＳＦＣＧ様
なるほど！そうやって郵送してしまえばいいんですね！
スゴイ情報をありがとうございました。やってみます！
大阪の事務職員様
＞受任の際に財産に関する資料は基本的に依頼者が取得しなければ、取得が難しいことを説明されているのでしょうか
最初の打合せでは弁護士が説明をするのですが、このあたりのことまで説明してくれているかどうかは疑問ですね。
東京では保険関係の書面は提出が求められているため、郵送で送ってもらえると分かっただけでも気が楽になりました。
コメントありがとうございました。
＞受任の際に財産に関する資料は基本的に依頼者が取得しなければ、取得が難しいことを説明されているのでしょうか
経験上、代理人での取得が難しい資料は依頼者にお願いすることが多いので、説明しています。
そうでないと、手続きが潤滑に進みません
大阪の事務職員様
そうですよね・・・。
うちの事務所は破産はあまり扱っていなかったようで、弁護士は実務的な部分はまったく詳しくないです。
依頼人にお任せできるものはお任せしていきたいですね＾＾
コメントありがとうございました。
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