法律事務所で事務員として働き始めて一年の者です。
業務内容には、やりがいを感じるので、このまま事務職員として働き続けたいのですが、法律事務職員というより、秘書、弁護士の私用での雑用、なにより、弁護士の機嫌取り(これが一番苦痛です)としての役割を期待されていて、なかなか実務に携われないのが悩みです。
皆さんは勤務一年目でどれくらいの業務をまかされていますか?
ぽんた 2010/2/7 21:44:41ID:758923fb5354
法律事務所で事務員として働き始めて一年の者です。
業務内容には、やりがいを感じるので、このまま事務職員として働き続けたいのですが、法律事務職員というより、秘書、弁護士の私用での雑用、なにより、弁護士の機嫌取り(これが一番苦痛です)としての役割を期待されていて、なかなか実務に携われないのが悩みです。
皆さんは勤務一年目でどれくらいの業務をまかされていますか?
匿名2010/2/7 23:23:32ID:14b97da07380
僕の一年目は朝に全部の机の雑巾がけ、灰皿のかたずけ、裁判所、法務局へのお使い、銀行への振り込みの仕事、執行官のボディガード、現地の捜査、倒産の会社の写真撮影、せいぜいそんなところだったですか、だいたいちょっと慣れてきて、初めて作った書類が期日受書、
なかなか仕事らしい仕事させてもらえませんでした。ある日何かの具合で急にそれ僕がするんですかみたいに重要なこと任させられて、なんともならなくて大失敗してまた日数がたって、
またある日それ僕がするんですかみたいな仕事たのまれて何とか回りや、本でなんとかしてみたいな感じです。
ある意味チャンスが来るまでこっそりできるようになっていて、きたら出来ました。みたいに用意しとかないと時間がかかるみたいです。野球の選手みたいなところあるでしょう。日頃練習ばかりしてなかなかチャンスがなく来た時にしっかり結果を残せるみたいな。
くさらずにしてたらいつかチャンスはくると思います。僕は長かったです。
地道にしてたらいつかいいことあると思いますよ。
匿名その22010/2/8 06:09:32ID:14b97da07380
大事なこと、そしてこの職場に限らずどんな職場にいったとしても、基本は
>秘書、弁護士の私用での雑用、なにより、弁護士の機嫌取り(これが一番苦痛です)としての役割
特に秘書業務・そしてやっぱり「雑用」と思われることでもそれをしっかりすること、(弁護士に限らず)周りの人間関係との協調性
これを忘れてはなりません。
もっと業務っぽい業務をやりたい・これは法律事務なの?という気持ちも十分分かります。
私がいつのまにかこんなふうな仕事をするようになったのは3年目くらいからでしょうか…上の匿名さんのように、いつのまにかこれもやってたな…という感じです。
でも、いつのまにかぽんたさんのしている基本は追いやられ、書面を作らなければ、あの仕事も何とかしておかなければ…と全く違う面に追われて、本来の業務どころではなくなっているという面に陥ることにぞっとすることがよくあります。
まずは基本をしっかりと。そこから弁護士との信頼関係がいつのまにか生まれますよ。
しかし…これは「馴れ合い」ともなりかねない、難しいけれどそこらへんも頭に入れておいてください。親しき仲にも礼儀あり…ん~違うかな(これは逆に弁護士に言いたいところでもありますが)。
匿名32010/2/8 09:32:34ID:14b97da07380
「どんな仕事でも3年やらないとモノにならない」
とはよく言いますが、法律事務員の場合は事務所によりけりではないでしょうか。
私が最初に勤めた事務所は、10年目の先輩も7年目の先輩も、法律的な仕事はまったくさせてもらっていませんでした。
つまり、事務員を‘そういう仕事’だけさせるものと認識している事務所においては、何年経っても‘そういう仕事’しかさせてもらえないのだと思います。
いい方ばかりの事務所でしたが、やりたい仕事とやっている仕事内容のギャップがあまりに大きく、将来的にもこのギャップが縮まらないと悟ったときに辞めさせて頂きました。
今の事務所は、1年目から起案をバシバシやらされましたが、仕事的には本当に満足しています。
ぽんたさんの事務所に先輩がいらっしゃるのであれば、何年目の先輩がどんな仕事をしているのか見て、数年後の自分に重ね合わせてみてはいかがでしょう?
「先輩みたいな仕事がしたいわけじゃないんだけど…」と思われるなら、転職というのも一つの手かと思います。
匿名2010/2/8 10:32:26ID:14b97da07380
でも任意整理任される前は、最初支払い管理ばっかり、で次 引き直しばっかりで、やっと返済計画の起案で、それから和解書の起案で、介入通知の起案から支払い管理まで一環して完結するまでずいぶんかかった気がします。
それがさらっとできるくらいの件数こなせてからやっと破産させてもらえて、それにしても最初、債権調査票の整理と債権者一覧表の作成ばかりで、つぎに財産目録、それから具体的事情って感じで一貫して書面整えるまで随分かかったな、
再生も同じで、初め支払管理ばかりでしたよ。
今振り返るとこういう意図だったかなと思えるけれどそのときはそれは見えずなんでこんなことばかりって思わないこともなかったけれど、自分の評価をその時の自分のスキルでするのはどうでしょうか?未来の自分にしてもらったらいいかも知れません。
それにしてもきっと僕らが重大事と考えて望む案件も(実はそうでもなくて)、先生が、事務所が。フォローしきれない(難しい案件)ことは絶対に担当させてもらえないことはそれは宿命的にそういうものでしょうか。
ねこ2010/2/8 10:54:29ID:14b97da07380
ふむふむ。
それは基本です。
ご機嫌取りというと語弊があるかも知れませんが
気分がよければ仕事の効率もよくなると思います。
弁護士が、いかに力を発揮できるかは、
事務局にゆだねられているのかもしれません。
まだ1年目ですので、焦らずに。
時間のある時は、弁護士の書面に目を通したり
資料に目を通したり、参考書籍を読んだりして
力を蓄えてください。
雑用の中にも学ぶ事はたくさんありますよ。
私は10年以上この仕事に携わっていますが、
電話番、お掃除、弁護士のおつかい等何でもやります。
もちろん起案も任されるようにはなりましたけど、
あくまでも事務員です。
東梅田2010/2/8 11:08:41ID:14b97da07380
私が以前アルバイトで出入りしていた事務所では、保身の為に先輩が仕事を教えない、そういうギスギスした所でした。要するに、自分を超える後輩が出て来て欲しくない、雑用だけしておいて欲しい、という狭量な考えの人ばかりでした(生きる為には、仕方無いのかもしれませんが)。
又、私、司法試験をやっていた関係もあって、判例検索等もボスの指示でやったりしてたんですが、イソ弁さんが怒る(妬む!?)事があったりして、余り、スムーズに動けなかったんです。
そんなこんなで、その事務所からは離れる事にして(格好良く言えば、「見切りを付けた」訳です)、種々の就職活動を経て、今に至っていますが、今は色々任せてもらえて、大変満足しています。
法律事務所って事務所毎に色々だし、運不運の問題もあるしで、誰だったか、別スレで新卒で事務員なろうとしてる人がいたけど、私は余りオススメしないけどなあ。既卒でも法律事務所なら入れるけれど(勿論、新卒の方が有利でしょうが)、一般企業は原則として新卒しか入れないですからね、その新卒チケットを大事に使った方がいいんじゃないかなあ・・・・。
匿名2010/2/8 15:17:00ID:14b97da07380
法律事務職員というより、秘書、弁護士の私用での雑用、なにより、弁護士の機嫌取り(これが一番苦痛です)
日本の多くの法律事務所の職員は、「秘書、弁護士の私用での雑用、弁護士の機嫌取り」の仕事をしています。
10年選手でも同じです。
秘書的業務をしない事務所というのは、ほんの一握りの大規模事務所だけだと思います。
これらの仕事をしたうえで、より高度な法律業務に携わりたいのであれば、いちど弁護士さんにその旨を伝えてみればいかがでしょうか。
ただ、弁護士さんの中には、事務職員に法律業務の補助をさせるのがいやな人もおられます。
匿名2010/2/8 15:41:44ID:14b97da07380
私は、弁1事1の事務所です。もちろん1年目から全てです(笑)
資料集めもわからないまま行き、法務局や市役所の方に聞きながら
資料を集めたり、銀行の管理や経理、暑中見舞い、年賀状はもちろん
お茶出しやコピー取りなどもしています。
雑用をしながら、Bの指示をもらい、こういう事件のときは、次
こういう事をするという事を学び、今後はBから指示が出る前に
「この事件は○○さんと同じように○○を準備しましょうか?」と
確認するとかすれば、きっと任せてくれるようになるのでは?
と思います。
また、事件の流れなども勉強されるといいと思います。
雑用も重要な仕事で、雑用をして気づくこともたくさんありますよ。
頑張ってください。
匿名2010/2/9 20:59:02ID:14b97da07380
みなさんの声を聞いていると、本当弁護士による気がします。どこまで事務員に任せるか。私は入ってすぐにあらゆる事件を丸投げされ、先輩と言っても三ヶ月しか違わなかったので聞く相手もおらず、結局、すべて自分で調べ弁護士に怒られ育った気がします。今ではイイ思い出ですが、当時はかなりキツかったです。今もまだまだですけどね。法律って奥が深いですから。
匿名希望さん2010/2/10 00:31:29ID:14b97da07380
私は事務所に入った頃は弁1で事務員の数も少なく、事務員全員にさまざまな仕事が回ってきていました。
が、5年経過し、今では弁7の事務所になったこともあり、今では事務員の間で業務分担が固定されており、未経験のものは回ってこなくなりました。
破産はAさん、民事再生はBさん、管材業務はCさん、保全執行はDさん・・・という感じで決まってしまっています。
私には入所当時から法律的仕事はほとんど回ってこず、事務所内のパソコンやサーバーの管理が主な仕事と言ってもいいくらいでした。
法律的仕事をやりたい気持ちはありましたが、これも仕事と思って、雑用等もこなしていました。そのうち法律的仕事を任せてもらえるようになりたかったからです。
が、以上のような状況となってしまい、ますます法律的仕事は回ってこなくなりました。
何とかしたくて宅建をとったり、講習に出る等して自分なりにボス弁にアピールしたつもりなのですが、無理でした。
真剣に悩んでいたところ、先日夫の転勤が決まったので、退職することにしました。
雑用も重要な仕事、という人もいらっしゃいますが、何年経っても雑用ばかりで、周りとどんどん差がついていくのは辛いです。
法律的仕事がしたいなら、それなりにボスにアピールしたり、その事務所がそもそも事務員には法律的仕事を任せないような所なら、転職も視野に入れた方が私は良いと思います。
私のように時間を無駄にしないで欲しいです。
匿名2010/2/10 10:07:10ID:14b97da07380
パソコンやサーバーの管理とっても難しく重要な仕事ではないですか?
ましてバージョンアップが必要で(常に進化を求められる)ウエイブ上からのさまざまな攻撃からパソコン守ることは現代においては事務所の機能それ自体を守ることとも言えるのでそういった意味では最も重要なポジションとも言えますね。
スペシャリストの業務で決して無駄な時間を過ごしたことになると思えませんけれど。
ちなみに僕はウエイブデザナーかじったソフト屋なのでハードいじれるSE的仕事は尊敬してます。
匿名62010/2/10 13:02:44ID:14b97da07380
そんなに細かく業務が固定されているのって、事務員も変(セコイ)だけど、弁護士もイマイチな感じがしますね。
例えば、Cさんが不幸にも交通事故に遭ったら、どうするんでしょう。リスクヘッジの観点からは、互換性というか、もう少し分担を緩やかにすべきでしょうに。
そんな所、辞めて正解なんじゃないですか。
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